情報のカギを握るのは神経細胞

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情報のカギを握るのは神経細胞
ヒトのもっとも大きな特徴、それは二足歩行と高度に発達した脳にあります。
ヒトの脳は、大きく、そして各部位が連携をとることで、複雑な働きを可能にしています。

≪脳は全身の司令塔≫

私たちの脳は、感情や思考、言語、記憶などのほか、臓器のコントロールなど、全身の司令塔としての働きを担っています。

その中核を担うのが、脳に何億と存在する神経細胞神経伝達物質です。
これらの神経細胞のすばやい情報伝達と、巧みな連係プレーによって、脳は全体として緻密な情報処理を一瞬にしてこなしているのです。

≪情報のカギを握るのは神経細胞
脳の情報伝達を担うのが、神経細胞です。
神経細胞は、脳の中で複雑につながって、たくさんの情報を瞬時に伝えています。

神経細胞は、樹状突起を広げた細胞体と、神経線維から成る

◆ 刺激が伝わる
体の外から伝えられた刺激は、電気信号となって、神経線維を走り抜けます。

グリア細胞
グリアとは膠のことで、神経細胞を取り巻いてその構造を支えたり、必要な成分を供給したりする働きがあります。

シナプスで情報が伝えられる
神経線維と、次の神経細胞の細胞体が近接し、情報を伝え合う接合部をシナプスといいます。
・ 受容体
神経伝達物質が、隣接する神経細胞の受容体に結合することで、情報が伝わります。
神経伝達物質
電気刺激で、神経細胞に蓄えられた神経伝達物質が放出されます。

認知症は大脳の病気≫

脳は、大きく分けて大脳、小脳、脳幹の3つの部分から成っています。
大脳に何らかの障害が生じて、その働きが低下するのが認知症です。

大脳は記憶や感情、思考、言語などのほか、聴覚、視覚、皮膚感覚などさまざまな働きをつかさどっています。
そのため、認知症の症状も多岐にわたります。

◆ 大 脳
右脳と左脳の2つの大脳半球から成ります。
部位によってつかさどる働きが異なり、扁桃体レンズ核尾状核とその周辺は情動、記憶、本能などをつかさどり、脳の表面近く(新皮質)が、認知や判断、感情のコントロールなどをつかさどります。

◆ 脳 幹
間脳、中脳、橋、延髄の部分を指します。
ホルモンのコントロール(主に下垂体)、呼吸、体温調節など、生命維持に欠かせない働きをコントロールしています。

◆ 小 脳
体の運動、バランス感覚などをつかさどっています。
認知症を防ぐスーパー健脳食 より」

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ビタミンB12で脳の機能改善!

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
さらに興味深いことは、健康な老人の脳に比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が、半分どころか、1/4~1/6程度にまで、低下しているということが明らかにされていることです。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。
ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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