「肉」を減らすよりも「脂肪」を減らす

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「肉」を減らすよりも「脂肪」を減らす
75歳以上の人では、小食の傾向があるため肉は積極的に食べたいものです。
しかし、40代、50代の働き盛りではやはり食べ方に注意が必要。
上手に、おいしく食べる工夫が欠かせません。

≪避けすぎは逆効果≫

魚の健脳効果が見直される一方、肉は悪い面ばかりがクローズアップされる傾向があります。
しかし、おかずは肉をやめてすべて魚にする、などの極端な食生活はけっしてよくありません。

肉は、たんぱく質、そしてビタミンB群をとるために欠かせない食材です。

たんぱく質やビタミンB群は、主に肉の赤身にあります。
つまり、肉は「赤身を食べて脂肪を減らす」、これに尽きます。

調理の仕方、素材の選び方を知って、おいしくヘルシーに食べましょう。

≪調理法と食べる量・回数をチェックする≫

肉を使った料理でも、とんかつと豚しゃぶでは脂肪をとる量は当然違います。
肉を食べる回数と脂の量を考えて、賢く食べましょう。

◆ あっさり
調理で肉の脂肪を落とす、または調理で使う脂肪の量が少ない
積極的に取り入れたいところ

・ 網焼きにする、ゆでる
肉に含まれる脂肪が外に出るので、食べる部分にはあまり残りません。
ただし、ゆで汁をほかの料理に使う場合には、脂肪をすくってとり除きましょう。

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・ 煮る、鉄板で焼く
肉に含まれる脂肪は少なくなりますが、食べる際に、外に出た脂肪も素材についてしまいます。
煮汁は残す、脂はよくはらって食べるなどで脂肪を減らしましょう

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◆ こってり
肉といっしょにとる脂肪の量が多くなる
たまに楽しむ程度に抑えておこう

・ いためる、揚げる
調理で加える脂肪がかなり多いので、結果的にたくさんの脂肪を食べることになります。

≪素材にひと手間かける≫

肉は、部位によってかなり脂肪の割合が違います。
部位を選ぶだけでも、脂肪を食べる量はかなり減らせます。

◆ 脂身の少ない部位を選ぶ
もも、肩、ヒレは脂肪の少ない部位です。
逆に、ロースやバラ、牛ではサーロインなどは脂が多いので、控えめに。

※100g中の脂肪の量
ヒレ…………………1.9g
豚ロース(脂身つき)…19.2g
 豚ロースの場合、脂身をはずした赤身部分は、100g中の脂肪が5.6gになる

◆ 脂身をはずす
脂の多い部位なら、霜降りよりも、脂をはずしやすい肉を選ぶのもポイントです。
認知症を防ぐスーパー健脳食 より」

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ビタミンB12で脳の機能改善!

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
さらに興味深いことは、健康な老人の脳に比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が、半分どころか、1/4~1/6程度にまで、低下しているということが明らかにされていることです。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。
ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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