「すべての基本は野菜にあり」と心得る

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「すべての基本は野菜にあり」と心得る
認知症と食生活の傾向を調べたデータではどれも、魚と野菜を多く食べている人のほうが、認知症になる危険性が少ないというデータが出ています。

≪抗酸化作用が強い≫

野菜には、ビタミンCやE、βカロテン、さらには色素成分やポリフェノールなどの、抗酸化成分が含まれています。

加えて、野菜は種類が豊富で、既設によってさまざまな味が楽しめます。食材として使いやすく、手軽に食べられる健脳食の代表選手です。

認知症を防ぐ食生活の基本は野菜にあり、と心得て、積極的にとるようにしましょう。

≪色の濃いものを意識する≫

野菜の中でも、緑黄色野菜など、色の濃いものはとくに栄養価が高く、抗酸化成分も豊富です。

主にサラダで野菜をとっている人は、ともするとレタスやキャベツなどの白色の淡色野菜が中心になりがちです。
ここに紹介したような、「色の濃い野菜」を意識して食卓にとり入れましょう。

※ 緑黄色野菜って?
緑黄色野菜をたくさん食べるように……とはわかっていても、具体的に何が緑黄色野菜か、その定義をご存知ですか?
緑黄色野菜の基準は、厚生労働省が定めたものです。
「可食部100グラムあたり、カロテンが600マイクログラム以上含まれているもの」ですが、よく食べるトマトやピーマン(ともにカロテンの含有量は600マイクログラム以下)も含まれます。
手軽に見分ける方法としては、「緑や赤み、黄みの強い野菜」で、かつ「切っても色が濃い野菜」と覚えておきましょう。

≪野菜の4代色を覚えよう≫

野菜を食べるときには、淡白(白)ばかりにかたよらず、黄、赤、緑、紫を意識しましょう。

◆ 「黄」黄色の野菜には抗酸化成分、βカロテンが豊富です。
・ かぼちゃ…西洋かぼちゃのほうが、βカロテンが豊富に含まれる。
・ 黄ピーマン…黄や赤のピーマンはくせがなく、生でも食べやすい。

◆ 「赤」トマトには、リコピンが含まれます。
・トマト…地中海型食の健脳効果のひとつが、トマトをたくさん食べることです。
・ にんじん…βカロテンが豊富

◆ 「緑」緑の色の濃いのは、葉緑素(クロロフィル)が豊富なサイン。
・ ブロッコ
・ ピーマン
・ ほうれん草…冬野菜の代表選手、ほうれん草はβカロテンも豊富

◆ 「紫」紫はアントシアニンという色素成分です。
くだものに多い色素ですが、野菜にも含まれます。
彩として、食卓にとり入れたいものです。
・ なす
・ 赤たまねぎ
・ ブルーベリー…くだものなら、皮ごと食べられるブルーベリーがおすすめ
認知症を防ぐスーパー健脳食 より」

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ビタミンB12で脳の機能改善!

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
さらに興味深いことは、健康な老人の脳に比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が、半分どころか、1/4~1/6程度にまで、低下しているということが明らかにされていることです。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。
ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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