まだ間に合う!「メタボリックシンドローム」改善法

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まだ間に合う!「メタボリックシンドローム」改善法

40代以上に多い肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、内臓型肥満と深くかかわっています。

◆ 死の四重奏とも呼ばれるメタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは、肥満症、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が内臓脂肪の蓄積によって引き起こされやすくなった状態のことです。

40代以上では、男女問わず、これらの生活習慣病にかかる人が急増しています。
個々の病気の程度が軽くても、重複して発症している人は、心臓病や動脈硬化を発症するリスクが10倍以上に跳ね上がるという報告もあります。
メタボリックシンドロームの段階で治療、生活改善をして、動脈硬化などを未然に防ぐことが大事です。

◆ 主食・主菜・副菜のバランスを考えた食事を

メタボリックシンドロームの予防・改善で一番大切なのは、毎日の生活習慣を改めることです。
通院や薬だけでは改善されません。
病気に合わせて、高血圧の場合は減塩、高脂血症なら動物性脂肪やコレステロールを含む食品を減らすなどの努力が必要です。
この時点で対策をとれば、将来起こり得る動脈硬化心筋梗塞などを未然に防げます。

内臓脂肪は、皮下脂肪とは違い、つきやすい分落ちやすい脂肪ともいわれます。
主食・主菜・副菜の組み合わせを基本に、低エネルギーで栄養バランスのとれた食事を1日3度規則正しくとることで、内臓脂肪は確実に減少します。
高エネルギーや高脂肪の外食は避ける、1日350g以上の野菜を食べる、夜食の習慣はやめるなど、食事のルールを決めておくのが効果的です。

◆ 毎日の生活のリズムを正して食事対策+運動が理想的

厚生労働省が定めたガイドラインによると、1週間に2000キロカロリーを運動で消費するのが望ましいといわれています。
普段デスクワーク中心の仕事をしている人にとってはなかなか難しいものですが、駅では階段を使う、できるだけ歩くようにするなど、日々の生活の簡単なことからでも、体を動かすことを習慣づけましょう。
正しい食事と適度な運動を組み合わせれば、さらに体内の脂肪燃焼を促します。

また、食事や運動のほかにも、生活習慣を改めてチェックしましょう。
外食やアルコールを飲む機会やストレスが多かったりして不規則な生活を送っていると、結果的に食習慣の乱れを引き起こしかねません。

ライフスタイルを根本的に見直すことも必要です。

≪これだけは知っておこう≫

● 何が起こるのか?
毎日の食事や生活習慣の積み重ねが、思いもよらない病気の原因に。
放置するほどに、複数の病気を併発させるリスクが高まります。

・生活改善をしないと
生活習慣病に(糖尿病、高脂血症、高血圧)

・適切な処置を受けないと
動脈硬化

動脈硬化が進行すると
心筋梗塞狭心症脳梗塞

● 予防・改善のために
食事の仕方や生活習慣を変えることで、内臓脂肪を減らす努力を。
メタボリックシンドロームのリスクも軽減することが可能です。

1.余分な体脂肪を減らす食生活に
 栄養バランスのとれた低エネルギー食が基本

<主食>
ごはん、めん、パンなど。
エネルギー源となる糖質が主成分
<主菜>
魚介、肉、卵、大豆製品などを主に使う献立の中心となるおかず。
たんぱく質や脂質の源
<副菜>
野菜、いも、海藻、きのこ、果物などが主材料。
ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取に
<その他>
果物、牛乳、乳製品、汁物、飲み物など主食・主菜・副菜に該当しないもの。
主に不足しがちな栄養を補う

2.生活習慣を根本から変える
有酸素運動で体内の脂肪を燃焼
「あたらしい栄養学 より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳・神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、胃の内因子(胃から分泌されるたんぱく質の一種)と結びつくことにより吸収されますが、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために 大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないので、菜食主義の人も欠乏症が心配です。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html