ストレスに弱い人はC不足かもしれません

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ストレスに弱い人はC不足かもしれません
<ビタミンC情報>

≪便秘にビタミンCが効くってほんとう?≫

がんこな便秘に悩んでいる女性は多いといわれます。
便秘は万病のもとですから、早く解消したいものです。

そこでしみを防いだり、かぜを予防したりと大活躍のビタミンCの、もうひとつの顔を紹介しましょう。

ビタミン剤で大量にビタミンCをとると、下痢をすることがあります。
これは、ビタミンCに下剤としての作用があるからです。
適量であれば、穏やかにはたらいて、腸内物をやわらかくし、すみやかに排泄する手助けをしてくれます。

薬ではありませんから、1回にどんととるのではなく、軟便になる量を自分で加減しながら、適量を決めるとよいでしょう。

≪タバコ1本が25mgのCを破壊する。これは間違いです≫

タバコ1本を吸うと、ビタミンCが25mg消耗するといわれます。
これがほんとうなら、たいへんです。
ビタミンC所要量の100mgをタバコ4本で使い果たし、喫煙者は、みんなC欠乏症です。
タバコでCが消耗するのは事実ですが、何本吸ったから何mgの損失とは単純にいかないのが、からだの中のことです。

喫煙者の血液中のビタミンC濃度が低いことは明らかです。
1日1箱吸う人に毎日1gのビタミンCを与えつづけても、非喫煙者の水準に回復しなかったという報告もあります。

タバコを吸わなくても、日常的にタバコの煙にさらされている人は、やはり、血液中のC濃度が低くなってしまうそうですから、ご用心を!

≪ストレスに弱い人はC不足かもしれません≫

ストレスもまた、ビタミンCの大きな消耗要因です。

抗ストレスにはたらくのは副腎皮質です。
ストレスが生じると抗ストレスホルモンが分泌して、血圧を上げ、血中の糖分をふやし、エネルギー供給体制をととのえてストレスに対抗します。
このストレス反応の主役であるホルモンの生成にビタミンCが欠かせないのです。

不安、緊張といった精神的なものだけがストレスではありません。
騒音、過労、睡眠不足、寒さ、暑さもからだにとってはストレスですから、思っている以上にCの消耗は激しいのです。
体内には約1.5gのCの貯えがありますが、ストレスが多いとどんどん消費されてしまいます。

ストレスに押しつぶされないために、たっぷりとCを補給したいものです。

★ 効果的なとり方 ★
・生野菜だけではCはたくさんとれません。
温野菜にすればたっぷりとれます。
・野菜の調理による損失は50~60%です。
・煮るより炒めたほうが損失は少ない。
・さつまいものCは加熱で失われる率が少ない。
「からだに効く栄養成分バイブル より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳・神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、胃の内因子(胃から分泌されるたんぱく質の一種)と結びつくことにより吸収されますが、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために 大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないので、菜食主義の人も欠乏症が心配です。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html