記憶は睡眠時間中に脳内で整理される

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記憶は睡眠時間中に脳内で整理される

徹夜明けで頭がボーッとしていっこうに仕事が進まない、という経験をしたことはないでしょうか。

睡眠不足によって体を休ませる時間が少ないと脳もしっかり働くことはできません。
頭をよく働かせるには、十分な睡眠を取ることが大事なのです。
しかし、睡眠の効果は頭を休めるためだけではなかったのです。

驚くことに寝ること自体で、脳が積極的に働きをよくしていることが、わかってきたのです。

頭でいろいろなことを考えていると、脳の働きは活発になり、エネルギーが使われていきます。
運動をしていなくても、脳を使うことでエネルギーは消費されていくのです。

ですから集中して仕事をすれば脳は疲労し、じっくりと物事を考えることができなくなります。
こうなると休憩をとらなければなりません。

睡眠を取ることは脳を休ませるためだけでなく、脳に入ってきた情報をきちんと整理し、記憶をより鮮明にする働きがあります。

例えば、試験勉強を考えてみましょう。
試験前日に徹夜するよりもひと通り勉強したら寝ることにして、脳の中で知識の整理されるのを待つ方が、効率的な勉強だと言えます。

これはスポーツでも言えることです。
ゴルフを上達させたいと思って1日中練習をしていても、その日のうちに成果が上がることはありません。
でも、翌日、急に進歩が見えることはよくあります。

さらにこれはコンピューターゲームでも同じです。
シューティングゲームの場合、最初は高得点が出ても徐々に点数は悪くなります。
それはやはり疲労が蓄積するからです。
でも、翌日、ゲームを再開すると必ず、と言ってよいほど昨日より高得点になります。
「もの忘れは怖くない! 健康脳になる より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

私たちの体をつかさどる司令塔は頭脳です。
脳が十分に活動し、脳に栄養、休息、ゆとりを与えるためには、ビタミンB12がとても重要です。

「人の生涯とともに働き続ける脳細胞のほころび、破れ、故障をビタミンB12で修理再生してこそ、脳が無駄なく働き続ける。脳をバケツに例えれば、バケツの穴を修理してこそ汲めども尽きぬ、知恵の宝庫が出来上がる。」

ビタミンB12は、生体で最重要とされる核酸たんぱく質の生合成を司っています。
新しい核酸たんぱく質が生まれ、それによって細胞も生まれ変わり、『壊れた組織・細胞』と『新生の組織・細胞』が入れ替わり、ビタミンB12の『修理工』的機能が発現します。
つまり、ビタミンB12により脳の機能低下防止と改善、すなわちここで言う『バケツの穴をふさぐ効果』が行われるのです。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
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子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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