【能力UP3】思考力を高めるために「批評する!」

イメージ 1

【能力UP3】思考力を高めるために「批評する!」

≪実例 1≫ 批評の芽を育てよう

経験や情報を鵜呑みにしていたのでは頭は働きません。
批評すること・評価することは言語的な行為ですから、自然に思考の能力も高まりますし、結晶知能も高まっていきます。
例えば、牛乳パックの口が開けにくいとか、熱いペットボトルは持ちにくいとか、ちょっとしたことでも「不便だなあ」「使いにくいなあ」ということがありますが、この「不便」を感じることこそが、批評的な眼で物事を見ることなのです。

日常生活の中で積極的に不便を探し、それを解決する習慣を身につけると、結晶知能も高まっていきます。
「不便は結晶知能の母」だと思ってください。

≪実例 2≫ 集中思考が身に付く“あらさがし”

ブランド物でびしっと決めているのにベルトだけが安っぽい。
カジュアルな服装なのに靴だけはドレッシーなど、よく見ると、たいていは人はどこかおかしな物を身につけていたりします。
また、立派な社屋なのに受付の植物がみすぼらしい、おしゃれなレストランに雰囲気の合わない絵がかかっていたり、妙な音楽が流れている。
そんなことはよくあります。
よく見ようとすると変な物が見えてくるものです。
そのためには集中して見ないと見えてきません。
また、それがなぜおかしいのかという分析力や批判精神も必要です。
「あらさがし」をすることは集中力や分析力、批判眼を養うことになります。

※ 流動知能
記憶力や計算力(情報処理の速度)、図形の理解力、直感力などの能力です。
20代にピークになり、それ以降は衰えていきますから、中高年者が小学生にも勝てないこともありえます。

※ 結晶知能
洞察力や判断力、理解力、内省力、コミュニケーション能力、社会的適応力など、深い思考と経験的な知識によって培われていくものです。
脳の成長に伴って高まり、成長の終了とともに発達を終えてしまう流動知能に対して、結晶知能は脳の成長の終了後も学習によって、経験に伴って発達を続ける知能なのです。
「ビジネス脳・幸せ脳・健康脳 より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html