「興味がない」と考えるのはNG

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「興味がない」と考えるのはNG

脳のしくみを、活かすために、まず知っておいていただきたいことは、脳が最初に情報を受け取る脳神経細胞は、生まれながらにして、その一つひとつが本能をもっているということです。
神経細胞がもつ本能は、たった3つ「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」です。
人間は一人ひとりに違いがあるのが当然で、どんな環境に置かれ、どんな経験をしてきたかが、本能の表れ方に差異をもたらしています。
本能に反する言動に出る人も、少なからずいます。
しかし、明確にいえるのは、脳の機能を最大限に活かすためには、脳神経細胞がもつ本能を磨くべきだということです。

【脳に悪い習慣 宗峩縮がない」と物事を避けることが多い】
★「興味がない」と考えるのはNG

神経細胞の3つの本能のなかでも、脳の思考や記憶に大きくかかわるのが「知りたい」という本能。
これは、脳の原点ともいえるものです。

「知りたい」という本能の重要性は、赤ちゃんの脳がどのように発達するかを見ると、よく理解できるでしょう。

生まれてきたばかりの赤ちゃんの脳が、情報の伝導路を形成するのに、きっかけになるものがあります。
それは、お母さんへの「興味」です。

自分の身近にいて、自分を守り愛情をかけてくれるお母さんという存在―それについて知りたいという「興味」をもつことが、人間の脳を発達させていくのです。
つまり、人間の脳にとっては「興味をもつこと」こそが、すべての始まりなのです。

みなさんの周囲にも、何にでもすぐ興味をもって、首をつっ込みたがる人はいませんか?
おそらく、そういう人は物事の習熟に優れ、頭の回転も速いはずです。

一方、どんなに頭脳明晰な人であっても、興味がないことは覚えられないものですし、深く思考したり、独創的な発想をしたりすることもできません。

とくに、人並み以上に物事への興味が薄いという人は、注意が必要です。
脳の考える仕組みが機能しなくなるばかりか、脳の神経伝達路も、使わなければ衰えていくからです。
歳を重ねるにしたがい、物事への興味を失って、「何をやってもおもしろくない」と行動量が減ってしまうケースがありますが、これは考える力が低下していると同時に、脳の神経伝達路の機能が落ちていることの表れなのです。

「知りたい」という脳の本能を磨くには、「興味がない」と考えたり、口にしたりしないことです。

また、人の話を聞いたり、本を読んだりして情報を得るときに、「そんなことは知っている」と斜に構えるのも、興味をもっていないのと同じです。
聞いたことがあるなと思う話でも、自分がまだ知らない部分もあるかもしれないと考えれば、興味がわいてくるはずです。
脳にとっては、常に新しいことを知ろうと、前向きに耳を傾ける姿勢をもつことが大切なのです。
「脳に悪い7つの習慣 より」

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ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html