効率を重視してはいけない

イメージ 1

効率を重視してはいけない

「ダイナミック・センターコア」とは、「思考」を生む脳の機能の集まりです。
脳のなかでは「ダイナミック・センターコア」の複合的な機能によって情報が「思考」にもち込まれ、「考え」や「心」や「信念」といった形のないものが生み出されます。
好き嫌いなどの感情を伴った情報が「ダイナミック・センターコア」に達し、「思考」されることによって初めて「心」が生まれる、ということです。
つまり、人間の「心」とは、思考することを介してのみつくられる、高次元なものなのです。
そして、この「心」を生む脳のしくみは、脳神経細胞A10神経群、自己報酬神経群や「ダイナミック・センターコア」の働きを高めることが、「よい心」をつくるということを示唆しています。
「ダイナミック・センターコア」には、感情を含んださまざまな情報が流れ込み、留まり、そしてくり返し回路を流れることによって、信念や心、考えが生まれていると考えられます。

【脳に悪い習慣ぁ従錣妨﨓┐鮃佑┐討い襦
★効率を重視してはいけない

「ダイナミック・センターコア」のしくみを知ると、人間の思考とは、くり返し考えることによって高まるものであることがわかります。
つまり、すばらしい考え――独創的なアイデアや新たなる発見は、何度も思考することによって生まれるのです。

もちろん、くり返し考えるといっても、回数さえこなせばいいというものではありません。
適当に考えるのではなく、緻密に理論の隙間がないように詰めていく必要があります。
隙間を見つけたら、そこを埋めるように吟味するのです。

また、まだ隙間があるのに「これでだいたいわかった」と思ってはいけません。
脳にとって「わかった」は「これ以上考えなくてよい」という完結を示すものであり、思考がそれ以上、深まらなくなります。

日ごろから物事を正しくとらえる観察眼を磨き、問題についてくり返し深く考える習慣を身につけていてこそ、ここぞというときに決断・実行を早くすることができるようになるのです。

何度も思考をくり返すと、それまで常識だと思い込んでいたことに対して「もしや」という思いが生まれることがあります。
これは、見境なく常識を疑うということとは、意味が異なることに留意してください。
緻密にくり返し考えることで隙間が見え、常識の誤りに気づき、それを打ち破るという思考の過程こそが、斬新なアイデアや発見を生み出していきます。

昨今は、効率性が過剰に重視され、くり返し考え、吟味することを無駄と考える風潮があるようです。
しかし、効率だけを求めていては独創性は生まれません。
「効率=善」「無駄=悪」という考え方は、単純すぎるといえるでしょう。

子どもには、時間をかけてくり返し考える習慣をつけさせることが非常に重要なのですが、実際は効率的に点数を取ることに重点が置かれているようです。

試験でいい点を取れば「優秀だ」と判断するのは効率的ですが、試験でいくら点を取れても、社会で力を発揮できるとは限らないことに多くの人が気づいているはずです。
子どもには効率を考えることではなく、「必要な無駄」があることを教えるべきであると思います。
「脳に悪い7つの習慣 より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html