姿勢の悪さは脳に影響する

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姿勢の悪さは脳に影響する

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★姿勢の悪さは脳に影響する

「背筋を伸ばしなさい」「きちんと前を見て座りなさい」など、子どものころから姿勢をよくするようにいわれた経験をおもちであると思います。
わが子に姿勢を正すよう、注意することもあるでしょう。

しかし、「なぜ姿勢を崩してはいけないのか」を教えられる機会はあまりなかったのではないでしょうか。
人間は楽なほうに流されやすいものですから、理由もわからず「ダメ」と言われても、ついグダグダしてしまう。
なかなか正しい姿勢を身につけられないという方は少なくないはずです。

姿勢が悪いことがなぜダメなのかは、実は空間認知能から説明することができます。
姿勢が正しく保たれていないと、身体のバランスが崩れてしまい、空間認知能は働きにくくなるのです。
正しい姿勢、水平な目線を維持すると、物事を正確に理解したり、身体をコントロールしたりすることがしやすくなります。
美しい立ち姿や歩き方などを鍛えるのは、文武両道につながると考えてください。

目線を水平にすることが大切なのは、目に入った情報が傾いていると、脳がそれを補正しなければならなくなるからです。
とくにスポーツにおいては、この補正する時間によって、身体を動かすタイミングにズレが生じるので注意が必要でしょう。
ときには、目線の傾きによるタイミングの遅れがちめいてきな結果を招くこともあります。

物事を考えるときにも、身体のバランスを保っていると正確にものが見え、思考力が発揮できます。
もちろん、身体が疲れないので、集中力が維持できるという点も無視できません。

目線を水平にしたり、身体のバランスをとったりするといっても、「自分では正しい姿勢でいるつもりなのに実は曲がっている」ということもあります。
では、正しい姿勢を作るにはどうすればよいのでしょうか。

姿勢を正すコツはいくつかあります。
まずは「いつでも真上に飛び上がれる状態」を意識することです。

意思に反して姿勢がゆがむのは、身体の軸がずれてしまっているからなのですが、真上に飛び上がれる姿勢を意識してつくると、この軸のずれを直すことができます。
立っているときはもちろん、座っているときでも同様です。
目をつぶって飛び上がってみて元どおりの位置に着地できるか試したり、椅子からすばやくまっすぐに立ち上がってみたりするとよいでしょう。

この「真上に飛び上がれる姿勢」を保てれば、目線は自然に水平になりますし、集中して人の話を聞いたり、勉強したりといったことが楽にできるようになるはずです。

もう一つは、左右の肩甲骨を結んだ線が、地面に対して平行になるように意識することです。
このラインが水平に保たれると、左右の腕をバランスよく動かせると同時に、身体のバランスもしっかりとることができます。
歩くときにも、肩甲骨の真ん中のあたりを意識して体を運ぶようにします。
身体の支点となる腰を平行移動させるようにし、足ではなく、腰から先に前へ出すイメージをもつと、自然に正しい歩き方ができます。

※【空間認知能】
空間認知能とは、空間の中で位置や形などを認識する知能です。
「明日の10時」と言われたときに「翌日10時までの時間の長さをイメージする」といった、時空を把握する能力も空間認知能によるものです。
物を見てそれを絵に描く、本を読んでイメージを膨らませる、バランスをとって自転車に乗るなど、脳全体の機能にかかわるものであるといっていいでしょう。
物事の認識や判断、思考、記憶などでも空間認知能の働きが必要であるため、空間認知能が低い人は、認識を誤ったり、記憶がなかなかできなかったりします。
また、物事の手順を考えるときは、とくに空間認知能が重要な役割をはたすので、空間認知が苦手だと「要領が悪い人」「仕事の遅い人」になりかねません。
スポーツでは、物の位置関係を正しく把握し、自分の体を適切にコントロールする必要があります。
空間認知能は、運動の得手不得手を大きく左右します。
「脳に悪い7つの習慣 より」

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ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html