細胞の傷が病気や老化を招く

イメージ 1

細胞の傷が病気や老化を招く

フリーラジカルに電子を奪われることによって、物質は大きく損傷されます。
糖やたんぱく、脂質といった、身体の基本となっている成分も、本来の機能が失われ、働けなくなるのです。
それが老化や病気の原因になるのは、いうまでもないでしょう。

細胞も細胞膜もやられます。
細胞膜は脂質やたんぱく質、糖質などからつくられているわけですが、それらが傷つけられてしまうのです。
その結果、細胞がもっている機能が低下したり、機能不全に陥ったりします。
行き着く先は老化の促進、病気の発生です。

では、フリーラジカルの横暴な振る舞いを阻止するにはどうすればいいのでしょうか。
それをいつでも消せる力をつくり上げることです。
抗酸化力を高めるのです。

抗酸化力を高め、フリーラジカルに対する万全の体制を整えることは、老化防止はもちろん、あらゆる病気対策の決定打といえます。
ガンや生活習慣病をはじめ、ほとんどの病気にフリーラジカルがかかわっているからです。
「「脳の栄養不足」が老化を早める! より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫

筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
また、シナプス形成に必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然でその構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html