活性酸素を増やす意外な生活習慣

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活性酸素を増やす意外な生活習慣

活性酸素は、日常生活と深くかかわっています。
誰にでも生活習慣があるものですが、それが知らずのうちに活性酸素の発生を促しているケースも少なくないのです。

その典型が飲酒と喫煙です。
飲酒で体内に入ったアルコールは肝臓で分解されますが、その分解過程で大量の活性酸素が発生します。
タバコはニコチンの含有量ばかりが注目されていますが、ニコチンの量に関係なく、大量の活性酸素を発生させることが問題なのです。

意外な感じがするかもしれませんが、激しい運動も活性酸素の発生を促します。
健康のために運動に取り組むなら、やりすぎは禁物です。
運動の種類や時間に充分配慮しないと、効果よりもダメージのほうが大きくなります。

種類としてはウオーキング、軽いエアロビクスなどの有酸素運動がおすすめです。
量的には心臓がちょっとドキドキして、汗ばみ、会話ができるくらいが目安です。
時間的には20~30分というところが適当でしょう。
汗がしたたり落ちて、息が上がり、会話もできなくなるほどやるのは、あきらかにやりすぎです。

日常的な仕事にストレスはつきものですが、過剰にストレスを感じるような仕事の環境にいたり、ストレスがかかる仕事の仕方をしていたりすると、活性酸素の発生量は急激に増えます。
定期的に気分転換をはかるなど、できる範囲でストレス・マネジメントを考えたほうがいいでしょう。

「リフレッシュ効果を狙って、酸素ルームみたいに所へ行くことがあるのだけれど、酸素を吸うことで活性酸素が増えたりはしないの?」

そんな疑問があるかもしれません。
しかし、問題なのは酸素をとり込む量ではなく、体内で酸素を消去する量なのです。
酸素の消費量が増えれば、必然的に活性酸素も増えますが、そうでなければ問題ありません。
酸素を吸うことによるリフレッシュ効果はあるのですから、ストレス・マネジメントという意味あいからも、おおいに利用するといいでしょう。
「「脳の栄養不足」が老化を早める! より」

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ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫

筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
また、シナプス形成に必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然でその構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html