メタボ対策でかえって老化がすすむ!?

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メタボ対策でかえって老化がすすむ!?

フリーラジカルを消去する力(抗酸化力)を高めるための基本は、いうまでもなく食べ物です。
しかし、ふだんから食事に注意しているという人でも、「抗酸化」という観点はもっていないのが実情ではないでしょうか。

健康に配慮したとする食事の中身は、カロリーを抑え、肉類を控える、というのが定番です。
抗酸化という点では、誤解だらけです。
そのため、抗酸化力アップには少しも効果がない、といわざるを得ないのです。

食事に対する関心を高めることになった背景として、メタボリックシンドロームがさかんにとり上げられるようになった、ということかあります。
会社などで毎年おこなわれる健康診断の直後には、
「まずい、メタボだよ。少しは食事のことを考えて、やせるようにしなくちゃ」
といった会話が必ずといっていいほど交わされます。

メタボリックシンドロームは、生活習慣病である高血圧、糖尿病、高脂血症などの発症には内臓脂肪型肥満がかかわっているとして、健康診断時にウエストまわりをチェックされます。
食事に関心を向け、見直すのは大賛成ですが、問題はその見直し方です。
メタボ宣告を受けたら、真っ先に考えることは「やせる」ことだし、その方向で食事が見直されます。
ここに大きな落とし穴があるのです。

メタボ宣告は、こう捉えるのが正しいのです。
「身体のなかが、ひじょうにフリーラジカルを発生しやすい、酸化した(サビついた)状態になっています。
それは脳の老化を早める状態でもあります」

現在、メタボ対策では当然のことのように考えられている「カロリー制限がメインの食事」は、じつは対策になっていないどころか、かえってマイナスをもたらしている、ということにまず気づいていただきたい。

なぜなら、メタボ対策の必須アイテムである運動も、フリーラジカルを発生させます。
あえていってしまえば、現在のメタボ対策は、むしろ、フリーラジカルをのさばらせ、老化を促進している、といっても過言ではないのです。

食材についても、根本的に見直すべきです。
「焼肉なんてとんでもない、卵も危ない、危ない!」

メタボ対策にとり組んでいる人のあいだでは、そんな会話が飛び交うこともあるはずです。

しかし、レバーにはたくさん抗酸化物質が含まれているし、卵もぜひ食べてほしい抗酸化食品なのです。
それを控えるなど、それこそとんでもない話です。

抗酸化力を高める食事のキーワードは、「高たんぱく、低糖質、ビタミン・ミネラルたっぷり」です。

年齢を重ねるにつれて基礎代謝か落ちますが、食事を気にしなければならないほど落ちるわけではありません。
基礎代謝にかかわっているのは筋肉ですから、筋肉の量が落ちなければ、基礎代謝も保たれるのです。

筋肉を落とさないためにも、筋肉の原料となるたんぱく質、つまり肉や卵をとることは欠かせないのです。
「「脳の栄養不足」が老化を早める! より」

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ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫

筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
また、シナプス形成に必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然でその構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html