
幸福感というのは、「人生の出来事にどう対応するか」によって大きく左右されます。
幸せな人々の考え方・生き方は、あらゆる出来事に対して、心が落ち着くような対応を自分で責任を持って選んでいるのです。
作家のジャック・キャンフィールドは、次のようなシンプルな公式を唱えています。
「出来事 + あなたの対応 = もたらされる結果」
本当に幸せな人々は人生に何が起ころうと、可能なかぎり自分がかじをとろうとします。
身の回りの出来事を変えられなければ、自分の“対応を変えればいい”のです。
たとえば交通渋滞に巻き込まれたとき。
車の中で顔をしかめたり、他の車に向って怒鳴ったり、ハンドルを握りつぶさんばかりにしているドライバーがいる一方で、音楽に合わせてシートの中で身体を揺らし、楽しそうに歌っている人もいるでしょう。
同じ状況にあっても、対応ひとつで不快にも愉快にもなるのです。
一つひとつの出来事に、落ち着いて対応をしようと心がけていれば、それがいつか脳内に定着し、いつでも穏やかでいられるようになります。
「脳にいいことだけをやりなさい! より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
どのビタミンも老化を防止しますが、とくにビタミンB類はもっとも重要なビタミンとされます。
ビタミンB類は、1つが欠乏しているときには、他のビタミンも欠乏していることが多いようです。
食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。
胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。
このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血をおこすことがあります。
また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
また、ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12