6月10日 時の記念日★時計の針はなぜ右回りか

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610日 時の記念日★時計の針はなぜ右回りか
 
左回りの時計もないではないですが、時計といえばその針は右回りが普通です。
 
現在の時計のもとになったのは日時計で、その影の移動の仕方に合わせて文字盤をつくったからのようです。
北半球では、太陽は東から昇って南側を通り、西に沈みます。
一方、日時計の影()は西→北→東というように右回りに移動します。
ところが南半球では、太陽は東から昇って北側を通り西に沈むので、日時計の影は西→南→東と左回りに移動することになります。
 
北半球では右回り、南半球では左回り――日時計がもとになっているのであれば、左回りの時計があってもよさそうです。
ところが、機械時計をつくったイタリア、オランダ、スイス、フランス、ドイツ、イギリスなどの国々はともに北半球に位置しているため、右回りのものしか製造せず、それが南半球にも伝わり、全世界的に時計の針は右回りになっていったと思われます。
「知識の暦 今日の雑学 より」
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12