「熱中症」をふせぐには

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熱中症」をふせぐには
 
よく「体温をはかる」といって、脇の下に体温計をはさんで測ったりしますが、実際に脳の温度というのは、だいたいそこの温度と同じくらいです。
脳の温度は、あまり変化しないようになっているのです。
 
猛暑で、脳の温度が上がってくると、その温度をなんとか下げようとして、どんどん汗がでます。
しかし努力の甲斐もむなしく、脳の温度が上がってくると、たとえば40度を過ぎるような危険な事態になってくると、脳の働きは悪くなってきて、意識を失ったりします。
 
このように、あまりの高温は、脳細胞に影響を与えるのです。
だから、猛暑の中で脳の温度を一定に保つには、熱を蒸発させるしかないのです。
一番手っ取り早いのは、風のあるところにいくことです。
 
日差しがかなり強くても、風があれば、身体の表面の水を吹き飛ばすことができるのです。
すると、体温は下がってきます。
でも、風がなかったら大変です。
 
このように、暑いときは、もの凄い勢いで、私たちは「水を失っている」のです。
生きていくためにです。
本人は気がつかないのですが、身体は簡単に脱水症状になってしまうのです。
これが「熱中症」です。
熱中症というのは、暑いだけでは起こりません。
水を失うことによって起こるのです。
中が「ひからびて」しまうことです。
だから、水を絶対に摂る必要があるのです。
 
身体の中から水がなくなってくると、自分の体温を発散させる方法がなくなってしまいます。
すると、体温がどんどん上がってしまいます。
身体は危険信号を発します。
熱中症をふせぐには、涼しいところにいるのが一番ですが、どうしても出かけなければならないときは、できるだけ水をのんでいくことです。
「病気にならない血液と脳をつくる より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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