レタスでイライラ防止

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レタスでイライラ防止
 
長生きをお望みでしたら、野菜は欠かせません。
体の細胞を浄化してくれるからです。
 
たとえばレタス。
野菜に含まれているビタミン類にはCのように、水溶性が多いのですがレタスには、脂質性のビタミンEがたっぷり含まれています。
レタスには種類が多く、とくにEが豊富なのはサニーレタス。
 
ビタミンEは老化防止のビタミンとも呼ばれ、コレステロールの排泄を高めて、血液の流れをよくします。
EはカロテンやビタミンCと協力し合って、有害な活性酸素を除去し、細胞の健康を保ちます。
つまり、サニーレタスには、いつまでも肉体の若々しさを保つ上で、役に立つ成分が多いのです。
 
レタスの茎には、ラクッコピコリンという精神の安定や催眠に役立つ成分が含まれており、ヨーロッパには「レタスは頭の疲れを癒す野菜」という格言があるそうです。
 
レタスにイライラをしずめたり、不眠を改善したりする作用があるのは、カルシウムとラクッコピコリンの相乗効果と見られています。
 
レタスは「浮気止めに役立つ野菜」とヨーロッパではいわれているそうですが、これもレタスの鎮静作用の為せるわざといってよいでしょう。
面白い野菜もあるものですね。
 
レタスにはビタミンB1B2に加えて骨を丈夫にするビタミンK、頭の血行をよくする葉酸、ミネラルではカルシウムやカリウム、鉄などが含まれています。
「長寿食365日 より」
 
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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12とは…?
 
ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12といえば悪性貧血、悪性貧血といえばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調 ―手足の痺れ・麻痺・痛みなど― はもちろん、中枢神経 ―脳・脊髄― の機能低下にも有効であることが明らかになっています。
 
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
 
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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