マイタケで免疫力を強化しましょう

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マイタケで免疫力を強化しましょう
 
近年とみに注目を集めているのが、キノコ類に含まれているガンの予防効果。
中でも、有望視されているのがマイタケが持つといわれる抗ガン作用なのです。
 
マイタケに多い多糖類(食物繊維の一種)のグルカンには、体の免疫力を高めて、ガン細胞の増殖を防ぎ、インフルエンザや肝炎などを予防するパワーが強いことがわかったのです。
 
グルカンは、キノコであれば、多い少ないはあっても、共通して含まれている成分ですが、その含有量がとくに多いのがマイタケなのです。
 
マイタケには、食物繊維が多いという点でも期待できます。
食物繊維は、便の量を増やして、腸の働きを活発にする作用もあるのです。
便が、腸の中にとどまる時間を短縮してくれるわけですから、有害物質やコレステロールなどをすみやかに排出します。
 
食物繊維に加えて、カリウムも含まれていますから、余分な塩分を排出することで、血圧の上昇を防ぎます。
 
物忘れを防ぐビタミンB1、骨の材料となるカルシウムの吸収をよくするビタミンD、精力を強くするミネラルの亜鉛も含まれています。
 
昔は、山に入ってもめったにとれないところから幻のキノコといわれましたが、人工栽培に成功してからは、スーパーなどでも、手軽に入手できるようになりました。
味噌味で油炒め、あるいはテンプラもよいでしょう。
「長寿食365日 より
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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
ビタミンB12とは…?
 
ビタミンB12の研究初期は、ビタミンB12といえば悪性貧血、悪性貧血といえばビタミンB12といわれました。
しかし、現在のビタミンB12は、神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調 ―手足の痺れ・麻痺・痛みなど― はもちろん、中枢神経 ―脳・脊髄― の機能低下にも有効であることが明らかになっています。
 
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
 
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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