タマゴで物忘れを防ぎましょう

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タマゴで物忘れを防ぎましょう
 
鶏卵には、ビタミンC以外の栄養成分は、ことごとく含まれており、ほぼ完全食といってよいでしょう。
とにかく、ヒヨコという一羽の生命体を誕生させるために必要な材料を、すべて持っているのです。
 
とくに、タマゴのタンパク質は良質で、アミノ酸スコアは100と満点です。
タンパク質は、体のさまざまな部分を形成しているだけではなく、病気に対する抵抗力を作っている重要な栄養成分なのです。
 
中年を過ぎると、若い頃には弾力性に富み、しなやかだった血管も、だんだんこわばり、もろくなってきます。
 
よく、「ヒトは血管とともに老いる」といわれますが、血管の老化は、脳梗塞心筋梗塞など、さまざまな生活習慣病を引き起こす引き金のなりかねません。
 
動脈硬化も、また、血管の老化現象のひとつなのです。
ところが、タマゴに多く含まれているレシチンには、血管の内側にこびりついたコレステロールや脂肪などを排除し、血液の流れをサラサラにして動脈硬化などを起こしにくくする働きがあるのです。
 
レシチンは、黄身に含まれていて、記憶力をよくしたり、学習能力や創造力を高める成分としても注目されています。
 
レシチンが、脳の中で、その力を十分に発揮するためには、ビタミンB12が欠かせませんが、このビタミンも黄身にはたっぷり含まれています。
レシチンは、米にも含まれていますから、生タマゴかけご飯は、脳の機能を高め、その老化を防いで、若い頭脳力を維持するためにも、立派に役立ちます。
「長寿食365日 より」
 
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かつて脳細胞は減少するだけで増殖することが無いといわれていましたが、ビタミンB12によって脳細胞や脳神経の再生・修復が行なわれることが報告されています。
このため、ビタミンB12の摂取によって不眠症パニック障害認知症アルツハイマー病、自律神経失調症など、脳や神経に関わる症状の改善が行なわれます。
また、動脈硬化を防ぐとともに、脳の血管を修復することによって、脳梗塞、隠れ脳梗塞、脳溢血、脳血栓などの予防などが期待されます。

最近の研究で、ビタミンB12には免疫機能を正常に維持する働きがあることが判明しており、各種の免疫疾患や糖尿病の改善に効果が期待されています。

ビタミンB12は、「脳のビタミン」「神経のビタミン」と呼ばれ、脳神経の働きに深くかかわることが知られています。
最近では、大量のビタミンB12を摂取することで脳血管や脳神経の再生・修復にたいへん効果的なことがわかってきました。
ちなみに、ビタミンB12を大量に摂っても、副作用などはないことが確認されています。
それどころか、大量のビタミンB12を摂ることで、人体へのさまざまな効用が得られます。
また、効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく他の成分と一緒に摂取することが望ましいのです。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
≪ビタミンB12の働き≫

・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
神経伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・血流をよくする働き。
このような様々な働きがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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