前頭葉は脳の司令塔

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前頭葉は脳の司令塔
 
脳を鍛えようと思ったとき、特に重要なのは前頭葉の力を高めることです。
近年流行している脳トレーニングも、そこを鍛えることに主眼が置かれているものが多いと多いと思います。
 
前頭葉は、大脳半球の前方、目の線より上で、耳の線より前のあたりに位置していると想像して下さい。
目や耳から入力された情報は、頭頂葉、側頭葉、後頭葉を介して前頭葉に集められます。
前頭葉は、その情報を処理します。
入力された情報を、記憶として蓄えられている情報と組み合わせ、思考や行動の組み立てをつくり、運動野を介して体に命令を出します。
頭の中の司令塔のような役割を果たしています。
 
サッカーでも、有能な司令塔がいるチームは強いものです。
経験的に多少劣っているチームでも、司令塔が的確な指示でチームを動かせれば、それなりの試合ができると思います。
逆に、司令塔がチームを動かせないと、戦力があってもそれを活かすことができません。
 
同じように、前頭葉の力が高くなると、限られた知識や経験しかなくても、それを使って有効な組み立てを考え、行動に移すのが上手くなります。
要するに、実行力の高い人になる(知識野経験もあればもっといいのは言うまでもありません)
逆に、前頭葉の力が下がってくると、知識や経験があっても、それを使って合理的な組み立てを考え、行動するのが苦手な人になります。博識なのに。それが活かせないタイプです。
「脳が冴える15の習慣 より」
 
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最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。「栄養成分バイブルより」
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
脳に栄養、休息、ゆとりを与えるビタミンB12
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12