◆◇脳梗塞◇◆ 冬の温度差に要注意!

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◆◇脳梗塞◇◆ 冬の温度差に要注意!
 
冬の寒い時期に、トイレや浴室で倒れるという話がよくありますが、これには急激な温度差と血圧が関係しています。
暖かい居間や布団のなかから、寒いトイレや浴室の脱衣所に移動すると、私たちのからだは自律神経のはたらきで、熱が奪われないよう体表面の血管を収縮させます。
すると、反射的に血圧が高くなります。
逆に、冷えたからだでいきなり熱いお湯につかると、やはり血圧が上がります。
つまり、急激な寒暖の差は、どちらも心臓に負担をかけ、血圧を上昇させて発作を誘発しやすくなるのです。
 
最近は、浴室やトイレ専用の小型の暖房器具や暖房便座などもありますから、寒くなる前に準備しておきたいものです。
 
また、冬の外出には帽子、マフラー、手袋が必須です。
帽子、マフラーのあるなしで血圧を測定すると驚くほどの差があります。
 
発作が起こりやすい状況を避けることが大切。
●暖かい所から急に寒いところに移ると発作を起こしやすい。寒いトイレには暖房器具や暖房便座を用意するとよい
●急に熱い風呂に入るのも危険。風呂場全体を暖めておくとよい
●外出には帽子、マフラー、手袋が必須
「徹底図解 脳梗塞 より」
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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