雑煮は縄文以来の長寿食

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雑煮は縄文以来の長寿食
 
お正月の三が日の朝は、「雑煮」を食べるのがならわしです。
年神様を迎えるため、大晦日の夜に供えた、里イモやダイコン、ゴボウ、ニンジン、昆布などに、魚介類と餅をひとつ鍋に入れて、混ぜ煮して食べます。
 
「雑煮」と書きますが、「雑」には、「集める」とか、「いろとりどり」という意味があり、棚からおろされた食材には、すべて歳神様の生命力が宿るとされ、それを食べた者には、健康と長寿がもたらされるといわれてきました。
 
実は、「雑煮」は、長寿食として世界中から注目されている和食の象徴としてみることもできます。
「雑煮」には、「一汁一菜」の知恵がこめられているからです。
 
中心となる餅は主食であり、魚は主菜の「一菜」で、野菜と汁は「一汁」なのです。
つまり、ひとつのお椀に盛られた食材で、必要な栄養はほぼとれます。
しかも、神のエネルギーが椀の中の食べ物すべてに宿っているという考え方ですから、さらに力がつくはずです。
 
雑煮には、一部の例外を除いては、餅と里イモが必ず入る点にも注目です。
 
縄文文化のかなり早い時期に、まず里イモが南の海からもたらされ、続いて米も大陸からやってきて定着します。
 
新年のいちばん最初の日に、餅と里イモを食べるということは、日本人の健康と長寿を支える、カロリー源として重要であることを示しているのです。
「長寿食365日 より」
 
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ビタミンB12なぜ体にいいのか?
 
ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。
 
そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめといえます。
 
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。(サプリメント健康バイブルより)
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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