頭のさびつきをふせぐには1日1回の「なぜ?」が効く
日々の暮らしの中では、頭を使っているようでいて、実は使っていないということが多いものです。
順風満帆な生活を送っている人ほど、その傾向は強くなります。
さしたるトラブルがないから、いつもと同じことをしていればいい。
その結果、思考回路が硬直化し、さびついてしまいやすいのです。
逆に、人間は、困ったことに直面すると、「どうしよう」「なんとかしなければ」と必死で頭を使うようになります。
ですが、いくら「頭にいいから」といって、自分からトラブルを発生させる必要はありません。
頭をさびつかせないためには、毎日「なぜ?」と考える習慣をもてばOKです。
周囲を見渡せば「なぜ?」と思える事柄が、いくらでも転がっているはずです。
新聞の事件報道を読み、「なぜ、こんな事件が起こるのだろう?」と考えてもいいし、妻の機嫌がよければ、「なぜ、こんなに機嫌がよいのだろう」と頭をめぐらせてもいい。
「なぜ?」と考えるためには、周囲を注意して観察することが必要になります。
そんな疑問設定や観察力を働かせることが、頭のさびつきを防ぐことになるのです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
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脳の中のシナブスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12