皮膚を摩擦すると、「脳」がシャキッとなる

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皮膚を摩擦すると、「脳」がシャキッとなる
 
乾布摩擦というと、風邪の予防や健康増進のためというイメージが強いですが、実は脳の機能増進にも役立ちます。
毎日、乾布摩擦をしていれば、体が強くなるばかりか、頭も冴えてくるのです。
 
これは、皮膚と脳が密接につながっているからです。
皮膚と脳は、実は発生段階では同じもので、ともに受精卵の一番外側の外胚葉から派生します。
その意味で、皮膚は第二の脳と言ってもいいものです。
 
また、皮膚は、きわめて敏感なセンサーでもあります。
手の甲1センチ四方には、痛点が200個、触点が25個あり、これらへの刺激は、すぐに脳に伝わるようになっています。
 
皮膚と脳は密接につながっていますから、皮膚への刺激は脳への刺激になります。
皮膚を刺激することは、脳の活性化につながるのです。
 
皮膚を刺激し頭をよくするワザには、乾布摩擦以外にも、いろいろな方法があります。
手で顔をこするのも、冷たい水を浴びるのも、皮膚刺激の一つです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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≪ビタミンB12が必要な人は・・・?≫
 
ビタミンB12は腸で吸収されます。
しかし、その前に胃の内因子と結合することで吸収される状態を作っているため胃を切除しているなどの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢で胃の粘膜が萎縮している人や膵臓に病気のある人も同様です。
透析を行っている人にも欠かせません。

糖尿病になると食べ物からビタミンB12の他、葉酸・ビタミンB6の吸収が阻害されるので栄養補助食品やビタミン剤などで補う必要があります。
その他に、肝臓機能維持強化、貧血、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られており、記憶力や精神のバランスにも関与しています。
 
スポーツをやる人にもビタミンB12は必要です。
筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、ビタミン群の仲間が必要なのです。
筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがB1神経伝達物質の生成に働くのがB6、そしてB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常には働いてくれません。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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