雑念を消すには、机の上をきれいに片づける
机に向かっても、なかなか集中できないときがあります。
そんなときは、机の上をきれいに片づけてみるのも一つの方法です。
机に向かっても、集中できない原因の一つは、机の上が乱雑に散らかっていることかもしれません。
机の上に置いてある雑誌やメモなどが目に入ると、「これは何だっけな?」などと雑念が浮かぶものです。
ともすると、雑誌やメモを手に取って、時間をつぶすことになりがちです。
そこで、机の上を片づけてしまえば、雑念を引き起こす原因がなくなり、そのぶん、集中しやすくなるというわけです。
また、机の上を片づける作業は、自分を仕事や勉強に追い込むきっかけにもなります。
机の上がきれいになれば、もはや嫌でも目の前にあるものに向かうしかありません。
しかたなく仕事や勉強に取りかかり、気づいたときには、集中していたということになります。
また、机を片づけるというのは、集中力を高める助走作業にもなります。
片づけたあとは、否が応でも目標、つまり、仕事や勉強に向かわざるをえません。
そのことを意識すれば、じょじょに集中力が高まっていくものです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
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ビタミンB12なぜ体にいいのか?
ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。
そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化や心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/