やるべきことに気持ちを向ける「照明」の使い方

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やるべきことに気持ちを向ける「照明」の使い方

集中するためには、照明にも工夫が必要です。
照明が天井に取り付けられた蛍光灯だけというのは、集中しにくい環境といえます。

集中力を得たければ、まずは部屋全体の照明をやや暗めにし、机の周囲だけを部分照明でより明るくすることです。
天井の蛍光灯だけだと、部屋全体が明るくなり、机の上よりも周囲のほうが明るかったり、机の上と同じ明るさということになります。
すると、視線は自然に周囲のほうに向いてしまいます。
視線が定まらなければ、当然、脳はさまざまな情報を受け入れ、集中力は高まりにくくなります。

室内をいくぶん暗めにするのは、自分の視線を固定するための手段と言えます。
部屋全体よりも、机の上を明るくすれば、視線のやりどころは机の上しかなくなります。
嫌でも仕事や勉強に集中せざるをえなくなるのです。

また、周囲が暗ければ、集中力がとぎれたとき、周りに目をやっても、よけいな情報が入ってきにくいのです。
すぐに机の上に目を戻すことになり、集中力が決定的にとぎれることを防げるのです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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ビタミンB12なぜ体にいいのか?

ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。

そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。

ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/