「ガムを噛むと集中できる」のにはワケがある!

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「ガムを噛むと集中できる」のにはワケがある!

集中力がとぎれそうなとき、いったん休憩するのも一つの方法ですが、息抜きできないときもあるでしょう。
そんなときは、ガムを噛んでみましょう。

会社で仕事中にガムを噛むのは不謹慎かもしれませんが、家で仕事や勉強をしているときなら問題はないはずです。
ガムを噛んでいると、とぎれそうになった集中力がよみがえってくる確率が高くなります。

ガムが集中力の回復に役立つのは、「噛む」という行為を繰り返し行うことになるからです。

物を噛むと、頬の奥にある咬筋が動き、この咬筋は脳神経と直接つながっています。
繰り返し噛むうちに、咬筋からの刺激が脳細胞に伝わり、脳が活性化していくのです。

また、ものを噛んで顎を動かすと、脳への血流が増加していきます。
脳に送られる酸素量が増え、脳はさらによく動くようになります。
さらに、ガムには糖分が含まれているので、その糖分が脳のエネルギー源にもなります。
ガムを噛むというのは、脳に刺激とエネルギーを与える行為というわけです。

人前でガムを噛みにくいときは、ただ「噛む」という動作を繰り返すだけでもいいです。

ガムを噛んだ「つもり」になって繰り返せば、それだけでも脳への刺激になります。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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ビタミンB12なぜ体にいいのか?

ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。

そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。

ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/