能率が上がるBGM、なぜか気が散るBGM

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能率が上がるBGM、なぜか気が散るBGM

仕事や勉強の最中に音楽を聞くというと、古い世代からは「とんでもない」という声があがるかもしれません。
音楽によって集中力が削がれてしまい、頭が動かなくなるというわけです。

ですが、それは音楽のジャンルによります。
たしかに、集中力を削ぐ音楽がある一方で、頭を活性化させ、能率の上がる音楽もあるのです。

音楽の中には、「f分の1の揺らぎ」という特性をもった曲があります。
f分の1の揺らぎは、独特の周波数や強弱の変化によって、人の精神を安定させます。
自然界にはf分の1の揺らぎを含む音が多く、小川のせせらぎや、波のたゆたう音などがそれにあたります。

それらの音を聞くと心地がいいように、f分の1の揺らぎをもつ音楽を聞くと、自然に心が休まります。
心が落ち着けば、そのぶん集中力が高まるのです。

そんなf分の1の揺らぎをもった音楽は、クラシック曲に多いです。
バロック音楽モーツアルトの楽曲が典型とされますが、ほかに聞いていて心地がいい音楽は、f分の1の揺らぎをもっている可能性が高いのです。
そんな音楽をBGMにして仕事や勉強をすると、頭が冴え、能率も上がるはずです。

ただし、いくら自分が好きな音楽でも、そのために集中力が削がれ、能率が上がらないのであれば、それはBGMにはふさわしくない音楽です。
f分の1の揺らぎをもっている可能性は低いので、それらの曲は趣味の時間に聞くことです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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ビタミンB12なぜ体にいいのか?

ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。

そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。

また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。

もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。

ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/