「上手くいくことから手をつけろ」の絶対法則

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「上手くいくことから手をつけろ」の絶対法則

どんなに優秀な人でも、スランプに陥ることがあります。
スランプに陥ると、不安が増し、脳の機能は低下していきます。
ますます焦ることになるわけですが、そんなとき、無理に頑張ろうと思っても、スランプからは脱出できません。

無理に頑張るのは、「自分の頑張りが足りない」→「自分は怠けている」と思うからであり、罪悪感が背景となっています。
その罪悪感が心を不安定にし、いよいよスランプから抜け出せなくなるのです。

スランプに陥ったときは、無理に頑張るのではなく、「簡単にできることから手をつける」ことです。
勉強であれば、すでに理解していることを復習してみましょう。
それでちゃんとできれば、「自分はできるんだ」という自信がよみがえってくるかもしれません。

スランプに陥っている人は、「自分はもう何もできないのではないか」という不安にさらされています。
普通の状態であればできることでも、失敗を恐れて、何もできなくなっています。
そこで、できることから始めて、まず自信を取り戻すのです。

自信が回復してくれば、心理状態が安定し、低下していた脳の力も回復して、活発に働くようになります。
スランプ脱出は、もう目の前です。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/