冷たいシャワーと温かいお湯…頭にいい入浴術

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冷たいシャワーと温かいお湯…頭にいい入浴術

1日で最もリラックスできる時間帯の一つは、入浴時間でしょう。
お風呂に浸かっていると、1日の疲れが溶け出していくように感じ、心身ともリラックスしてくるものです。
疲れた頭も再び働きやすくなりますが、そこでさらに頭を活性化する方法があります。

湯船に浸かって温まった体に、冷水シャワーをかけるのです。
まずは、ぬるめの湯にゆっくり浸かって芯から温まります。
その後、湯の温度を上げて十分温まったと思ったら湯船から出ます。
そして、冷たいシャワーを30秒程度、全身に浴びるのです。
それからすぐに湯船に戻って全身を温めます。

冷たくて風邪をひくのではないかと思う人もいるかもしれませんが、冷水シャワーを数回繰り返すと、体の芯からポカポカしてきます。
冷水と温水による刺激が体内の毛細血管を伸び縮みさせ、血行をよくするからです。

体内の血のめぐりがよくなると、脳にもよく血が行き渡るようになります。
その結果、頭はより働くようになるのです。

また、冷水による全身刺激は、ふだんは刺激しない皮膚への刺激にもなります。
皮膚への刺激は、脳への刺激にもなり、脳を活性化させるのです。

ただ、心臓に疾患のある人には、この方法は適さないので、ご注意ください。
心臓に負担をかけることになるからです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

ビタミンB12とは
http://www.endokoro.com/