40代になったら要注意! 血管の老化度チェック
40歳を過ぎたころから、人は誰しも“老化”を実感するものです。
まず気になるのは、「抜け毛や白髪が気になる」「シミやシワが増えた」など、外見のことかもしれません。
それに、「無理がきかなくなった」など体力の衰えが追い打ちをかけます。
こういう変化が現れるとき、体内でも老化が進んでいます。
自覚症状がなく進行し、ある日襲われる大病としては、脳卒中や心筋梗塞などの血管病が最も深刻なものです。
最悪の場合は突然死、命が助かっても後遺症が残ることが多く、それまでの暮らしとこれからの未来をまったく変えてしまいます。
そうならならないために40歳を過ぎたら、自分の血管の状態を知り、必要なケアを始めましょう。
行なうか、行なわないかが、今後の人生を変えることになるでしょう。
血管の老化の進行レベルは、生活習慣によって個人差がでます。
それは、実年齢とは違う、「血管病年齢(血管の老化度を示す指標)」と呼べるもので、血管病の危険度を知る目安になります。
まずは、あなたの血管の老化度をセルフチェックしましょう。
≪あてはまる項目にチェックをつけましょう≫
[Q1~17は各1点]
Q1 □早食いである、または、満腹になるまで食べることが多い
Q2 □肉や揚げ物が大好き
Q3 □野菜をあまり食べない
Q4 □魚をあまり食べない
Q5 □外食や市販の弁当が多い
Q6 □丼物、カレー、パスタなど単品料理ですますことが多い
Q7 □ラーメンが好きでよく食べ、汁も飲みほす
Q8 □インスタント食品やスナック菓子をよく食べる
Q9 □毎日のようにお酒をよく飲む
Q10 □運動はほとんどしない
Q11 □チョットした移動にも車を使い、あまり歩かない
Q12 □以前と比べて、明らかに太っている
Q13 □仕事がいつも忙しい。または、介護など家族のことで忙しい
Q14 □寝不足の生活が続いている
Q15 □イライラすることが多い
Q16 □ストレスが多いほうだと思う
Q17 □趣味がない
[Q18~22は各2点]
Q18 □血圧が高い
Q19 □血糖値が高い
Q20 □LDLコレステロールが高い
Q21 □家族に脳卒中や心筋梗塞になった人がいる
Q22 □長年、たばこを吸っている
チェックをつけた項目をQ1~17は各1点、Q18~22は各2点で計算します。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
≪「血管の老化度チェック」判定の目安≫
■3点以下の人・・・青信号 <血管年齢>実年齢+5歳以内
実年齢に近い血管の状態と言えるでしょう。
現在の良い生活習慣を続けましょう。
■4~7点の人・・・青~黄信号 <血管年齢>実年齢+10歳ほど
実年齢よりも血管の老化が進んでいる可能性が高いです。
血管ケアは、早く始めるほど、確実な効果を得やすいです。
まずは、今の生活習慣を見直すことが始めましょう。
■8~12点の人・・・黄信号 <血管年齢>実年齢+15歳ほど
血管の老化が実年齢よりも進んでいます。
血管ケアを早く開始しましょう。
生活習慣を見直すことに加え、高血圧、糖尿病、脂質異常症の人は、循環器の専門医に相談し、治療指針をつくってもらうことをおすすめします。
放置するのは危険です!
■13~17点の人・・・黄~赤信号 <血管年齢>実年齢+20歳ほど
動脈硬化が進んでいる可能性が高いです。
血管病年齢を知るための検査を受け、専門医に相談して、生活習慣の改善など必要なケアを早期に始めましょう。
放置すると、数年後に血管病に襲われる危険があります。
■18点以上の人・・・赤信号 <血管年齢>実年齢+30歳以上
動脈硬化が進行していると考えられます。
血管病年齢を知るための検査を受け、専門医のアドバイスの下、血管ケアを始めましょう。
投薬治療が必要になるケースも多いですが、もっとも重要なのは、自分で行なうケアです。
早めに治療を開始し、怖い血管病を防いでください。
「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
http://www.endokoro.com/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html