余分な塩分を排出し、血管の負担を軽くする【果物の力】……りんご

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余分な塩分を排出し、血管の負担を軽くする【果物の力】……りんご

世界的な長寿村には、りんごなどの果物を常食している地域が多いと言います。

一方、日本では、「お菓子は好きでよく食べるが、果物はあまり食べない」という人が増えているようです。
「果物はカロリーが高い」と思って敬遠する人もいますが、甘いお菓子やスナック菓子に比べると、果物のカロリーはかなり低めです。

果物には、エネルギー源となる糖質に加え、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノール類もじつに豊富に含まれています。

間食や小腹がすいたときなどに、果物をとるようにすると、血管を強くするための栄養素をどんどん摂取できます。

腹八分目の食事がもの足りないときは、食事のデザートとして、半個~1個ほどの果物をとるのもいいでしょう。
低カロリーで、おなかも心も満足します。
なかでもおすすめは、りんごです。
カリウムが多いので、とり過ぎた塩分の排出も促せます。

〔効能〕
りんごは、カリウムが多い果物の代表格。
体内の過剰な塩分を排出し、血管の損傷を防いでくれます。
赤い皮にはアントシアニンをはじめとするポリフェノール類が含まれ、強い抗酸化力でLDLコレステロールの酸化を抑制し、血管壁にコレスタロールがたまって動脈硬化が進むのを防ぎます。
また、りんごには食物繊維の一種であるペクチンが豊富に含まれ、腸内での余分な塩分、コレステロール、糖分の吸収を抑制します。

〔使い方&食べ方のコツ〕
●果物は新鮮なものを生で食べると、栄養分の損失が少ない。
●食事のあとに量をとり過ぎると、血糖値が急に上がりやすくなるので、ひかえる。
間食としては1回100Kcalほど、デザートとしては1回50Kcalほどをめやすにするとよい。
50Kcal分の目安量:りんご1/2個、温州みかん1個、キウイ1個、バナナ1/2本、日本梨1/2個、いちご5~6粒
●りんごは、皮部分にポリフェノール類が豊富なので、よく洗って皮ごと食べるとよい。
●プレーンヨーグルト大さじ2~3杯ほどをかけて食べるのもおいしい。
●果汁100%ジュースは糖分が多めで、果物の代わりにはなりにくい。
食べ物は基本的に“噛んで食べるものがよい”と覚えておこう。
「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」

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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
http://www.endokoro.com/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html