ビタミンとミネラルのはたらき④ ≪ビタミンC・・・心の病に不足しているビタミン≫

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ビタミンCは白血球の働きを強め、インターフェロンレベルを上げ、抗体の活性を高め、甲状腺ホルモンの放出を進めることで、免疫力を増強します。

そのうえ、ビタミンCは伝達物質をつくるなど、脳内でも大役をはたしています。
ナイアシンほどの劇的さはないですが、ビタミンCはうつや統合失調症の症状をやわらげることも確認されています。

これまでの研究から明らかになったのは、心の病と診断される人の多くは、ビタミンCをふつうに摂取するだけでは不足がちになるということです。
コレハ、ビタミンC要求量が高いことを意味します。

ある研究では、1グラムのビタミンCを摂取してはじめて、対照群と同じだけのビタミンCを排泄したといいます。
ミシガン州のバンデルカンプ博士は、ある統合失調症患者は、ビタミンCを健常の人の10倍も必要とすることを報告しています。

健康を維持するのに、ある人は他者の10倍もの微量栄養素を必要とすることもあります。
このため、いわゆるバランスのとれた食事が、多くの人にとって適切なものとは限りません。

ビタミンCは、ミカン、イチゴ、キウイ、グアバ、ニガウリ、ウリ、パセリ、コマツナなどに豊富です。
「食べ物を変えれば脳が変わる より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html