ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step9

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ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step9
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step9
1.     動物の名前です。「水薙鳥」は何と読むでしょう?
2.     三国志」の登場人物、魏の宰相といえば?
3.     レンブラント・ベラスケスと並ぶ世界三大肖像画家とまで称される江戸時代の謎の浮世絵画家は?
4.     1900年パリの万国博覧会で「オッペケペー節」を歌ったのは誰ですか?
5.     外国の地名「愛斯蘭」。さて何と読むでしょう?
6.     日本と世界標準時の時差は何時間ですか?
7.     南アルプスの主峰は何ですか?
8.     チーズや卵、黒コショウを使ったパスタは何でしょう
9.     北海道三笠市の地名「奔別」は何と読むでしょう?
10.  ななちゃんは7歳、ゆみちゃんは3歳です、4年後の2人の年齢を足して2倍にするとお母さんの今の年齢と同じになります。お母さんは今何歳?
11.  「○○○計逃げるに如かず」。さて「○○○」に入る言葉は?
12.  「長州」は現在の何県ですか?
13.  693÷22=?
14.  植物の名前「優雲華」。何と読むでしょう?
15.  モンゴルの首都は?
16.  「ありがとうの日」は何月何日ですか?
17.  「輝ける闇」「夏の闇」で知られる行動派の作家といえば?
18.  経済が停滞しているのに物価が上昇する現象を何といいますか?
19.  アメリカとカナダの国境にある世界3大瀑布の1つは?
20.  東京23区から5つあげてください。
21.  最近数十年ぶりにブームになった「蟹工船」。著者のプロレタリア文学者は?
22.  336÷2=?
23.  少年犯罪の件数は年々増加している。本当?
24.  黛敏郎の代表曲「○○交響曲」。「○○」に入る言葉は?
25.  西暦1900年は明治何年でしょう?
26.  ワーグナーの指輪4部作。「ラインの黄金」「シークフリート」「神々の黄昏」あと1つは?
27.  韓国ドラマのタイトルを3つあげてください。
28.  利尻島は札幌のどの方向にありますか?
29.  「紺屋の○○」。さて「○○」に入る言葉は?
30.  外来語「豚脂」は何のことでしょう?
 
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Step9の答え>
1.     みずなぎどり
2.     曹操
3.     東洲斎写楽
4.     川上音二郎
6.     9時間
7.     北岳
9.     ぽんべつ
10.  32
11.  三十六
12.  山口県
13.  715
16.  39(サンキュー)
17.  開高健
19.  ナイアガラ
20.  新宿区・中央区千代田区・渋谷区・豊島区など
22.  168
23.  嘘。19241955年生まれの世代の少年犯罪が最も多かった。
24.  涅槃(ねはん)
25.  33
26.  ワルキューレ
27.  冬のソナタ」「宮廷女官チャングムの誓い」「アイリス」など
28. 
29.  白袴
30.  ラード
 
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こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について