なぜ、免疫力が下がるといけないの?

イメージ 1
なぜ、免疫力が下がるといけないの?
 
病気やストレスからカラダを守り、健康を維持してくれる免疫力。
では、免疫力が下がると、私たちのカラダはどうなってしまうのでしょうか?
 
≪免疫と病気の関係は?≫
 
では、なぜ免疫力が下がるといけないのでしょうか?
 
免疫とは「疫(=病気の意味)を忘れる」という意味で、文字通り病気からカラダを守るしくみのことをいいます。
 
免疫はかぜのようなウイルス性の感染症はもとより、がんをはじめ、多くの生活習慣病にもかかわっていることがわかってきています。
アレルギーや花粉症、アトピー性皮膚炎なども、免疫バランスの崩れが原因です。
 
たとえば、同じ食事をとっても食中毒を起こして下痢に悩まされる人と、元気なままでいる人がいますね。
この違いは免疫力が違うからです。
下痢を起こしてしまう人は免疫力が低く、元気な人は免疫力が高いのです。
 
ほかにも、私たちは日々食物や紫外線、ストレス、ウイルスなどによって遺伝子が傷つき、がん細胞ができています。
 
それでは、一体なぜ、私たちはすぐにがんにならずにいられるのでしょう?
それは免疫細胞が、がん細胞を監視してやっつけてしまい、がん化をおさえているからなのです。
 
これまで発がんの原因は外からなにか悪いものが入ってくる、つまり発がんのきっかけはカラダの外からやってくると考えられてきました。
 
しかし、最近の研究では発がんの原因は、カラダのなかにもあることがわかってきたのです。
 
免疫力には個人差があり、しかも同じ人でも食生活やストレス、季節などに応じて免疫力は変化しやすいものです。
高ければ健康を維持しやすく、低ければ病気にかかりやすくなるのです。
 
このように、カラダの外側からやってくる「悪もの」をはね返し、カラダの内側にできてしまう「悪もの」をやっつける力が免疫力なのです。
 
私たちが病気を予防し、健康を維持するためには免疫力アップが欠かせないといえます。
「免疫力を上げるコツ より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について