カラダと心、2種類のストレスを知る

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カラダと心、2種類のストレスを知る
 
「ストレス」というと、つい心の問題とばかり考えてしまいがちです。
しかし、カラダにかかるストレスも、免疫に大きく影響を及ぼしているのです。
 
≪カラダにもストレスはかかっている≫
 
私たちは知らず知らずのうちに日常生活でストレスを感じ、免疫力を下げています。
原因は、紫外線や発がん物質といったものだけではありません。
季節の変わり目に体調を崩してしまう人が多いように、暑さ・寒さといった気温の変化でも、カラダはストレスを感じているのです。
 
もちろん、病気やケガも、カラダにとってはストレス。
私たちは、カラダと心の成長を通して、これらのストレスに打ち勝っているのです。
 
≪適度な運動が大切≫
 
スポーツや運動をすると疲れますよね。
カラダを動かすことで、カラダそのものにストレスがかかっているのです。
しかし、これは善玉ストレス。
運動は憂うつな気分を晴らして、爽快感をもたらします。
しかも、適度な運動は快眠を誘い、睡眠中のストレス解消効果もアップします。
 
運動が嫌いな人は「運動がストレスになる」ともいいます。
もちろん、ストレスを感じるような運動は本末転倒。
ストレッチや散歩など、楽しくマイペースで続けられるものがいいですね。
 
運動にこだわらず、趣味に打ち込んだり、ショッピングをしたりして、楽しい時間を過ごすこともストレス解消に役立ちます。
 
≪心にも栄養が必要≫
 
健康なカラダづくりには、食事からの栄養が必要です。
そして、同様に、じつは心にも栄養が必要なのです。
 
最近の研究で、毎回の食事が脳の働きと心の動きを変えることがわかってきました。
悪玉ストレスがかかると、気持ちが沈んで、食事も投げやりになりがちです。
そんなときに運動してみると、気持ちも明るくなり、お腹もすいてきます。
食欲があれば、食事のおいしさは増します。
また、楽しい雰囲気で、気持ちを落ち着かせるような料理を味わえば、食後のリラックス感も全く違ってくるのです。
「免疫力を上げるコツ より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について