知っておきたい睡眠と免疫の関係

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知っておきたい睡眠と免疫の関係
 
私たちの肉体疲労や、精神的疲れを癒してくれる睡眠も免疫の強い味方。
ぐっすり深い眠りにつけるちょっとしたコツを教えます!
 
≪カラダと心にやさしい時間≫
 
1日のうち、3分の1ほどの時間を費やしている睡眠は、カラダ全体を元気づける魔法の時間です。
 
睡眠の役割については、解明されていない部分がたくさんあります。
とはいっても、脳とカラダ両方の休息時間として、欠くことができないものです。
日中の会話や仕事、学習などで使った脳を休ませるだけでなく、運動や日常生活でカラダにたまった疲労を解消したり、筋肉を再生・増強させる効果もあります。
また、各種ホルモンの分泌が活発になるのも睡眠中です。
 
≪ぐっすり眠ってリフレッシュ≫
 
誰にでも心配ごとやイライラ、不安を感じて寝付きが悪くなったという経験はありますよね。
また、年をとることで、熟睡しにくくなってしまうこともあります。
 
しかし、そんなときこそ睡眠が重要なのです。
睡眠中はカラダだけではなく、心もリフラックスしています。
嫌な記憶をリセットする効果もあります。
睡眠中には精神的なストレスも軽減し、気持ちを明るくするホルモンも多く分泌されるのです。
 
ストレスで弱った免疫力を挽回する絶好のチャンスが睡眠。
最近眠りが浅いなと感じたら、次の方法を採り入れてみてはいかがですか?
 
■決まった時間に寝ましょう
毎日同じような時間に、床につくようにしましょう。
 
■カラダを動かしましょう
日中にカラダを適度に動かすと、ぐっすり眠りやすいものです。
家事をこなしたり、軽い体操程度でも睡眠を促す効果があります。
 
■午前中に日光を浴びましょう
午前中の10時ぐらいまで30分以上の日光にあたることで、睡眠のリズムを整えることができます。
室内で過ごすことが多い場合は、カーテンを開けて、部屋に光が入るようにしてみましょう。
「免疫力を上げるコツ より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について