からだをサビつかせていませんか?

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からだをサビつかせていませんか?
 
慢性的な肩こりや腰痛に悩まされている。
頭が重い。
朝なかなか起きられない。
つい食べすぎてしまう。
このような「病気というわけではないけど、何となく調子が悪い」というとき、だいたいみんな「疲れがとれなくて……」といいます。
 
では、そもそも「疲れ」とは何か?
といえば、実はからだが「サビ」た結果なのです。
 
たとえば、メンテナンスもせず、ごくたまにしか使わない自転車は、あちこちサビてきます。
動かすたびにギシギシ・キイキイ音がするし、さらにそれを放置すると、部品が固まって動かなくなったり、腐ってはずれたりしてしまいます。
 
この自転車でいう「サビ」の問題が、同じようにからだにも起こっているのです。
 
疲れたときは、からだがだるくて、背中がこわばったり、肩がこったり、頭が重くなったりするでしょう。
それは、からだがサビてきて関節が十分に動かなくなってしまうからです。
そして、からだがサビればサビるほど、首や腰がどんどん回らなくなっていきます。
たとえば、手を握ったときに関節がこわばった感じがするとか、肩が痛くてバンザイのポーズができないとかです。
 
これらは全部、関節がもっている本来の可動域が制限されることで起こる現象です。
 
古い扉を開けたりしめたりするときに、きしんで「キィーッ」っと音を立てたり、最後までしっかり開かなくなったり、閉まらなくなったりすることがあるでしょう。
からだを動かした時に勝手に関節が鳴ってしまったりするのも、同じように「サビ」でいるからなのです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について