人間関係に疲れたときも、からだを見直せ!?
人間関係でも恋愛関係でも、家族でも、誰だってときには相手をうっとうしく感じる時があります。
じぶんのいいたいことが相手にまったく伝わらなくて、会話をしてもつかれるいっぽう。
かといって、一緒にいるのに話をしないのも不自然だし、思うように言葉が出てこなくて沈黙が続けばイライラもします。
そうすると「一緒にいるだけで疲れる」なんて状態になってしまいます。
そういうとき、相手や状況のせいにしがちですが、実は「自分のからだ」が原因ということも多いのです。
「こころ」と「からだ」は密接に関わり合っています。
心が疲れるときは、「からだ」からの注意報が出ているときでもあるのです。
≪物事がうまくいかないときの処方箋≫
たとえば、トラブルが起こって相手との関係が行き詰ってしまったとき。
頭はフル稼働で眠れません。
祖難状態で無理やり物事を進めようとしてもうまくいかないし、カラ回りするだけです。
だけど、ちょっと時間を置いてみたら、あっさりトラブルが解決した、なんてことはよくあるでしょう。
そのときの体調はどうでしょう。
たいてい元気なはずです。
誰でも調子がいいときは、いい発想も出てくるし、前向きな行動に出られるものです。
時間を置いて、疲れがとれた状態で物事に向き合うと、自然といい流れになるものなのです。
プライベートな関係でも、仕事における人間関係でも、ただがんばるだけではどうしようもないことがよくあります。
そんな場合、忙しすぎて余裕がないなら、睡眠を十分にとって、すっきりとした頭とからだで次の日に臨めるようにすることです。
自分の不調から、イライラを相手にぶつけていた、というのはよくあることなのです。
たとえば、相手に不満があったりこころがもやもやするときは、たいてい食べすぎていたり、からだを動かさずにもんもんと考えつづけていたりします。
つまりエネルギーがあり余っている状態だから、それを上手に消費してからだを整えることです。
こんなふうに、まずは自分が抱えている「からだの問題」をリセットして、相手と向き合うことが大切なのです。
だいたい普通に考えても、疲れたままではまわりの状況も人の気持ちも見えてこないでしょう。
逆の立場でも同じことがいえます。
相手がなんだかイライラしている、というときは、相手の「からだ」が疲れているということです。
そう考えれば、こっちまでつられてイライラすることなく、適切な気づかいができます。
だからこそ、自分や相手のからだの状態をきちんと見極める能力の高い人は、お互いに「疲れない関係」を保つことができます。
からだを整えることは、健康を維持するだけじゃなくて、いい人間関係を築くことにもつながるのです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
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ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
ビタミンB12について