こころが不思議なほどラクになるコツ② 自分から動く

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こころが不思議なほどラクになるコツ② 自分から動く
 
自分の目の前にあることなのに、あえて「気づいていないふり」をしてしまうことってありませんか?
 
たとえば会社で、トイレの洗面台が汚れていた。
気づいたけど、なんとなく「汚したのは私じゃないし」とか、「そうじのおばさんがやってくれるでしょ」とか思って、自分では何もしない。
自分の部屋が散らかっていて、本当はすごーく気になるんだけど、片づけるのも面倒だし、「そのうちお母さんがやってくれるんじゃないか」って思ってそのままにする。
 
ほかにも、会議中にみんなが飲んだコーヒーのカップが、机の上にそのまま残っているのに気づいたけど、「これを片づけるのは新人の仕事だし……」って自分に言い訳して、そのままにしておく。
 
事情はあるのだろうけど、こういう「気づいていないふり」が、もうほとんど無意識のものになってしまっている人は多い。
よく考えると、みんなが日常的にちょくちょくやってしまっていることなのです。
 
みんなが「気づいていないふり」をしがちなのは、特に、自分が生きていくうえでやるべきこと、たとえば食事をつくることや、トイレそうじといった生理的な事柄にかかわる行為である場合が多いのです。
 
それをおっくうに思って「誰かがやるだろうから、私がやるのはやめておこう。気づかなかったことにしていればいいや」って目を背けたときから、こころのネガティブな疲労が発生するのです。
 
だつて、自分はもう、自分がやるべき作業、片づけるべき問題がそこにあることに気づいてしまっているのです。
だったら、それがやり遂げられない限り、自分はずっと嫌な気分のままでいることになります。
気づいてしまっているのに「気づいていないふり」をしている、もやもやした気持ち悪い感じがつきまとうことになります。
あとになって「コーヒーのカップはもう片付いているかな?」と気になったりするわけです。
 
これは、やらなきゃいけないことをあと回しにしているときも同じです。
 
メールの返事を送らなきゃとわかっているのに、「明日でいいや」って先延ばしにしたり。
でも結局はそれが気になって、なんとなく落ち着かないはずです。
であれば、それが精神的な疲労になる前に、さっさとやってしまえばいいのです。
 
自分から動けば、それを見ていた誰かが「自分もやろう」と思って次から動くようになります。
余計な疲れを発生させないだけでなく、「気づいた人から動く」という流れが生まれることで、「いい環境」のスタートになるのです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について