20代のそうじのコツ≪からだ編≫食べたぶんだけ、しっかり消費!

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20代のそうじのコツ≪からだ編≫食べたぶんだけ、しっかり消費!
 
20代はどんなにムチャをしても、まだまだ回復力が旺盛な時期です。
基礎代謝も高いし、疲れても寝るだけで元気に回復できる黄金期です。
だから、どちらかといえば、からだの疲れよりこころの疲れのほうが深刻だったりします。
 
まずからだに関していえば、回復力があるとはいえ、実際にからだに負担がかかる生活をしがちな時期です。
 
社会人になれば、夜にだって食べたり飲んだりする機会も増えるはずです。
しかも学生のころよりどうしても運動不足にあります。
ここで書いたように、回復力はまだまだあるので、この時期だけを見たら別に問題はないし、そういうムチャをするのも大切ではあります。
 
でも先々のことを考えずに若さにまかせて行動すると、そのツケは、10年後のからだに必ず返ってきます。
 
飲食が楽しい時期だから、それが過剰になるのはしかたがないとしても、その生活が続くと血液が汚れます。
血液をきれいにしてくれるのは肝臓なのですが、この肝臓は、「沈黙の臓器」といわれていて、ただちには症状に現れません。
 
だからこそ、過剰な栄養を摂取しつづけて肝臓が目詰まりを起こす前に、とった栄養素をきちんと消費して、そうじしていくことが大事です。
 
これを怠けるとからだはサビるし、ゴミ(老廃物)もたまります。
そこでポイントとなるのが、摂取カロリーと運動量のバランスです。
 
といっても、厳密な計算は必要なくて、今の自分が毎日どれくらいの量を食べて、どれくらい動いているかを考えて、日々の食事や行動を見直せばいいのです。
 
食べすぎた次の日は全体的に少し軽めの食事にするとか、逆に食欲がないなら無理に食べないとか、ここに気をつけるだけでも全然違います。
 
健康のために何を食べるとか、どれだけ食べるかということも大事かもしれないけれど、自分のからだの声を聞いてその要求に答えることのほうがメリットが大きいと思います。
 
それができていると、自分のからだが今どういう状況で、何を欲しているのかが、ちゃんとわかるようになります。
そうしたら少々食べすぎたって、逆に食べなくたって、からだは調子がいいはずなのです。
 
まずは、「からだの声」を聞く習慣を身につけましょう!
 
20代の腰湯〕
 
20代にとっての腰湯は、骨盤の円滑な開閉運動をサポートする効果があります。
 
腰湯は仙骨を温めます。
仙骨が温まると、仙骨内の骨髄で造血がうながされ、それが足先などの末梢の骨髄にまでおよび、からだ全体がポカポカとしてきます。
 
末端までからだが温まると、良質の睡眠がとれ、結果、すっきりした朝の目覚めをもたらしてくれます。
質のいい睡眠と目覚めは、骨盤のスムーズな開閉と連動しているので、これは重要なポイントです。
 
骨盤の円滑な開閉は、生理不順、睡眠障害、便秘などの問題を解消する、からだのそうじの要なのです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
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