からだこそ、日々の積み重ねが大切です!

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からだこそ、日々の積み重ねが大切です!
 
非常に当たり前のことを淡々ときちんとやっていくことこそが「疲れないからだ」をつくるということです。
 
普段からできるだけ自分の筋力を使って、そうじも洗濯も料理も階段の上がり下がりも自力でやっていくと、年齢を重ねてからだがしだいに衰えていっても、よりイキイキと快適に過ごしていくことができます。
 
そうやって排泄がスムーズに行なわれるような生活を送ることに加えて、冷え性が気になるんだったらこまめに歩くようにするとか、むくみが続くと思ったら腰湯をするとか、そういう自力でできる範囲のからだのそうじを、そのつど、その局面に合わせて適切にやっていけばいいわけです。
年とともに疲れやすくなるのはしかたがないといわれることも多いですが、20代で毎日疲れを感じる人がいる一方で、40代でも50代でもめちゃくちゃ元気な人もいます。
日々の積み重ねで、それだけの差が出るのです。
 
★年をとるほど素敵になれる人
 
また、女性が年をとることで悩まされるもののひとつに更年期障害がありますが、これだって、つらくてどうしようもない人もいれば、「いったい、いつが更年期だったんだろう?」なんていう人もいます。
 
よく「40歳を過ぎたとたんにラクになった」という人がいます。
実際に年齢を重ねることでラクになることはたくさんあるのです。
生きてきたぶんだけ自分自身に関する知識と経験が増えていくのですから。
自分のからだはどういうときに調子がよくて、どうなると調子が崩れるのかということにはじまって、自分は何が好きで何が嫌いで、どんなことで感情が盛り上がり、何によって気分が落ちるか、とか。
自分に関するさまざまなことを経験として知って、次の行動に活かせます。
それによって、その先の生活も含めて自分のスタイルを確立していくことができるわけです。
 
「若さ」だけで行動するのは、体力だけで天気予報を調べないで十分な装備ももたずに冬山登山に臨むのと同じようなものです。
それでは無理でしょう。
確実に安全に登るには、やっぱり天候を知ることも、地図やコンパスや防寒具も必要なわけです。
 
年齢を重ねると体力は落ちてくるかもしれませんが、そのぶん「この季節は厳しい」とか、「今日は天気でこの季節であれば、この装備で大丈夫だろう」とか、きちんと対策を立てられます。
それで、必要最低限にして十分な軽装で、ぶらりと登って、楽しんで帰ってくることができるのです。
 
年齢からくる疲れは、そのことに早く気づいて自分なりのメンテナンスをしていくことが大事です。
メンテナンスが効果を発揮するためには、日々どんどんたまっていくものをきちんと捨て切れていることが大切です。
結局はそこに尽きます。
 
ですから、生活のひとつひとつをちゃんとしていくと、自分自身のからだがすっきりするということを体感してもらえると思います。
 
そうやって自分のからだをリニューアルしなから格好よく年齢を重ねていけば、いくつになってもフレッシュでいられるはずです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
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