毎日五分でできる健康体操-免疫力を高める習慣術-

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毎日五分でできる健康体操-免疫力を高める習慣術-
 
1.     8の字運動
 
足を肩幅に開き、腕を挙げて、空中で8の字を描く。
この体操のヒントは、テレビで、オランウータンが朝起きて手を上に伸ばして背筋を張った姿を見たことからです。
その姿から、オランウータンが姿勢を矯正して調整していると直感したのです。
腕を上に挙げて激しく動かさずに、ゆったりと体を揺すってみてください。
脈を速めずに徐々に体温が上がります。
 
また、ひねりをくわえながら全身を動かすので効率よく筋肉が鍛えられます。
この体操の効果は大きく、体重を減らさずに体脂肪を大幅に減らすことができました。
 
2.     腕振り体操
 
足を肩幅に開いて腕を前後に振ります。
後ろに振るときに力を入れて、前に振るときには、その反動で振り子のように動かします。
肩関節を動かすので、肩こりなどにも効果があり、さらに上半身を鍛えます。
 
3.     屈伸運動
 
リズミカルに膝を曲げ伸ばしします。
老化によって膝関節が変形するなど、どうしても年齢とともに膝関節を痛めやすくなります。
スムーズに動くように、毎日動かすことによって、それを防ぐことができます。
 
4.     開脚屈伸運動
 
脚を開いて腰をまっすぐに落とします。
脚を開いた形のスクワットで、筋肉を鍛えることができます。
 
5.     揺さぶり体操
 
左右の手で交互におしりをなでるように腰を振ります。
そのときに、膝をリズミカルに屈伸させながらするのがコツです。
 
6.     腕立て伏せ
 
高齢の方は無理せずに一回でも二回でもいいのですが、できれば、十回程度してください。
はじめは十回はきついかもしれませんが、慣れると、二十回程度は楽にできるようになります。
 
いま紹介した16の体操をできれば十回ずつ行うように心がけてください。
免疫力が高まります。
 
どんな体操、運動をするかは、体力に応じて、人それぞれです。
 
毎朝、五分間のラジオ体操をする、夕方、体をほぐす意味でも、もう一度体操をする、でもいいのです。
自分にプレッシャーをかけずに、無理なくできることからはじめていき、毎日続けることが大切です。
「免疫力が上がる生活下がる生活 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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