鶏の胸肉で老化防止

イメージ 1
鶏の胸肉で老化防止
 
牛肉や豚肉と違って、脂肪分が少ないのが鶏肉です。
胸肉でも皮付きだと12.3g(すべて100gあたり)の脂がありますが、皮をとってしまうと脂分は2.4gになってしまいます。
牛肉(肩ロース)27.2gですから、非常に少ないことがわかります。
 
皮をとってしまえば、脂肪を気にせずとれる鶏肉ですが、注目したいのはとくに胸肉です。
 
鶏の胸肉には、「カルノシン」という成分が含まれています。
カルノシンは、筋肉が疲れたときに大量に分泌する乳酸を中和してくれます。
カルノシンのおかげで疲れ知らずになれます。
また、このときに発生する活性酸素も除去してくれます。
 
カルノシンは、鳥や馬の筋肉にたくさん含まれていることがわかっています。
渡り鳥が広い海や森林地帯の上空をほとんど休むことなく、飛び続けることができ、馬が一気に草原を駆け抜けることができるのも、カルノシンがあるおかげなのです。
カルノシンは持久力や瞬発力に関係があるといわれています。
 
わたしたちは渡り鳥のように飛び続ける必要はありませんが、活性酸素を除去してくれるカルノシンは非常に重要です。
カルノシンには、抗酸化作用のほかに、老化防止効果もあります。
 
鶏肉は、低脂肪の上に良質たんぱく質が多く含まれています。
また、必須アミノ酸メチオニンも多く含まれているので、肝臓の働きを活発にしてくれます。
 
体の中の脂肪が気になる人、疲れやすい人は、鶏の胸肉をどうぞ。
100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
詳細はこちらへ