好奇心旺盛なら感動できる

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好奇心旺盛なら感動できる
 
きれいな女性に目の色が変わる。
食べたことのない海外の料理を食べてみる。
休日には話題の観光スポットを訪ねてみる。
これらは脳に多くのプラスの刺激を与えます。
 
食欲、性欲、やる気、いろいろな欲が人間にはありますが、欲はとても重要なものです。
「これがしたい」「あれがほしい」と思うことが、積極性をもたらします。
人間の行動は欲からはじまるといってもいいすぎではありません。
 
「欲」と「注意力」は互いに高めあって動きます。
注意力とは、その事柄に意識を向けて関心を示すこと。
わかりやすくいえば、好奇心です。
 
好奇心旺盛な人は、面白いことはないかといつもアンテナを張りめぐらせています。
いろいろなことへ関心をもちつづけ、脳にいつも新しい刺激を送り込んでいるため、絶えず脳全体が活動していると考えられます。
脳は変化が好きなのです。
 
好奇心は心のエネルギー源ともいえますから、興味の幅はなるべく広く持っているほうがよいでしょう。
 
逆に欲も好奇心もなく、世の中のことにほとんど関心を示さない人は、いわば情報に対してつねに受け身の状態になっています。
関心もないので、何を見ても面白くない。
毎日がマンネリ化していて脳への刺激も少ない。
 
このような状態がつづくと、感受性も衰えてきてしまいます。
年齢に関係なく、若くても外界からの刺激に敏感に反応できなくなってしまうのです。
 
脳がきちんと働いていれば、ありふれた日常生活でも「感動する」心は失われません。
 
スーパー老人が増えているのは、現在のように社会が変化したことも大きいと思いますが、脳機能をプラスに導く変化を獲得したことにも理由があると思います。
 
「足腰が元気なこと」「好奇心が旺盛なこと」
 
この二つは、どの年齢においても脳機能の維持・向上のために大切なことです。
「一生衰えない脳のつくり方・使い方 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12は、脳を正常に働かせるために必要な栄養素です。
飽食の時代にあって、私たちの脳は栄養不足状態です。
脳は大食漢、でも貯蔵はできません。
だから・・・
脳にはたえず栄養を与えることが理想なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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