ストレスは知らないうちにたまる

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ストレスは知らないうちにたまる
 
人は、自分自身のことは何でも知っている、自分自身のことは自分で管理できていると思っています。
 
「大きな仕事が終わったら、どっと疲れを感じた。私は疲れていたんだ」
 
このように、仕事が終わるまで疲れを感じなかった経験はありませんか。
人は自分自身について知らないことが本当はたくさんあるのです。
 
毎日、心や身体は自動的に、あるいは反射的に多くのことを処理しています。
身体を動かすこと、周囲の出来事について感じること、気温変化などに対応するすべてを、心や身体がおこなっている“仕事”として考えてみましょう。
 
すると、私たちは24時間、周囲に起こっていることすべてに対して“仕事”をしていることになります。
そして、そこにはストレスが発生しています。
 
それゆえ、昼間活動している時間だけでなく、それ以外の疲労回復のための時間や睡眠時間が非常に重要なのです。
 
仕事を「量」と「質」の両方でとらえるように、出来事にも重い・軽い、うれしい・悲しい、愉快・不愉快など内容の違いがあります。
それらをどう感じるか。
 
強く感じる出来事、軽く感じる出来事、それぞれに対してストレスの度合いは異なってきます。
 
そもそもストレスを感じるがどうかにも、非常に個人差があるのです。
「一生衰えない脳のつくり方・使い方 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12は、脳を正常に働かせるために必要な栄養素です。
飽食の時代にあって、私たちの脳は栄養不足状態です。
脳は大食漢、でも貯蔵はできません。
だから・・・
脳にはたえず栄養を与えることが理想なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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