「脳によくない思考のクセ」にさよなら⑥~⑩

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「脳によくない思考のクセ」にさよなら⑥~⑩
 
「思考のクセ」というものもあります。
出来事を経験したとき、頭の中に自然に浮かんでくる考え、これを「自動思考」といいます。
物事のとらえ方のクセともいえるでしょう。
 
物事をどうとらえるかによって、ストレスの度合いはかなり変わってきます。
偏った考え方のクセは、ストレスを増やし、脳の働きを低下させていくので要注意です。
 
人は顔や体つきだけでなく、この自動思考にも個人個人で特徴があります。
まったく同じように思考する人はまずいないのではないかと思いますが、それでも自動思考はいくつかのタイプに分けられると思います。
 
自動思考のタイプについて、D・バーンズが『いやな気分よ さようなら』という本でよくまとめています。
それぞれに典型的な口グセもあります。
あなたの考え方のクセや口グセはどうか、チェックしてみてください。
 
⑥ 自分はとるに足らない存在―拡大解釈と過小評価
 
「とりかえしのつかない失敗」「うまくいったのは単なる偶然」
 
失敗やミス、自分の短所を拡大解釈し、成功や自分の長所を過小評価することです。
 
なんでもないことを悪く、重く考えるクセがついてしまっています。
いつも自分がとるに足らない存在になっています。
 
冷静に客観的視できるよう第三者の意見を聞くか、出来事とその評価を紙に書いてみるといいと思います。
また、人の意見を尊重するようにしましょう。
 
⑦ 気分で判断する―感情的決めつけ
「なんとなく不安な気分だ。うまくいくはずがない」
 
自分の感情だけで、現実の問題をすべて判断してしまうことです。
 
職場に、五例続けて手術がうまくいかなかった若い医師がいました。
手術自体を失敗したというわけではなく、目指すレベルに達しなかったという意味ですが、本人は「次も絶対だめだ」と頭を抱え込んでしまいました。
 
それでも次も担当させたところ、六例目にはうまくいった。それまでのモヤモヤは一気に吹き飛んでしまいました。
感情と現実の物事とは別問題、ということを自分の心に言い聞かせましょう。
 
⑧ 他人に押しつける―すべき思考
「人には優しくすべきだ」「大人は物わかりがよくなければならない」
 
自分の基準なのに、当然のルールのごとく「……すべきだ」という人がいます。
そのように自分の基準を自分にも他人におしつけていると、規則だらけになって息苦しくなってしまいます。
 
このような言い方をする人は、何事も決定的な表現は避けて、余裕を持たせた表現をするように努力しましょう。
 
⑨ 単純な決めつけ―レッテル貼り
「バカ」「ダメ人間」「負け犬」「グズ」
 
このような偏見に満ちた表現は、よく聞かれます。
ミスや失敗だけを見て、自分にマイナス評価のレッテルを貼ってしまうことです。
極端にネガティブな自己イメージでは、思考は自己否定ばかりになってしまいます。
自分ではなく他人に向けたレッテル貼りも、人格否定につながりかねません。
 
自分にしろ他人にしろ、このように考えるのはやめましょう。
 
⑩ すべて自分のせい―個人化・自賛化
「私が悪いんだ」「この責任はすべて自分にあります」
 
物事がうまくいかないとき、自分に責任はないのに自分のせいにしてしまうことです。
合理的に考えて相手の問題であっても、すべて自分が原因になってしまう。
いつも罪悪感や自責の念にかられているので、心は疲弊してしまいます。
 
なんでもかんでも自分の責任ということはありえません。
思考が近視眼的になっているときは、少し距離を置いて、遠くから眺めてみましょう。
「一生衰えない脳のつくり方・使い方 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

ビタミンB12は、脳を正常に働かせるために必要な栄養素です。
飽食の時代にあって、私たちの脳は栄養不足状態です。
脳は大食漢、でも貯蔵はできません。
だから・・・
脳にはたえず栄養を与えることが理想なのです。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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