脳が活性化するもっとも効果的な方法

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脳が活性化するもっとも効果的な方法
 
「人の世界」とは、言い換えれば「社会」のことです。
 
人は、基本的に社会的な動物です。
集団をつくり、他人とかかわって生活しようとする社会性を持っています。
一人では社会はつくれません。
二人以上の人が集まって、初めて社会となります。
 
そして、「人が二人いれば遊べる(遊びをつくり出せる)」存在―それが本来の人間のあり方です。
 
受け身ではなく、何もないところから能動的に何かをつくり出せる力を、人間の脳は持っています。
脳の機能は、人がその社会できちんと活動できるようにできているのです。
 
社会のなかで仕事をし、活動することが、脳の機能を全方位に使い、脳がもっとも活性化するいちばんの方法です。
 
できれば社会とのかかわりを広くもって、働き続けること。
それで対価をもらえれば満足感もありますから、脳にとっては最高ですね。
「一生衰えない脳のつくり方・使い方 より」
 
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   認知症とビタミンB12の関係の本当のところは?
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ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
ビタミンの種類は、ビタミンB1、ビタミンB12葉酸
 
ビタミンが欠乏すると、記憶障害、無気力、集中力の低下、妄想、錯乱の症状が出ることは事実です。
東京武蔵野病院 副院長 田中信夫先生によれば、認知症患者の血中ビタミンB12は、通常の人より少ないそうです。
認知症患者に、ビタミンB12を投与すると、ボケ症状、特に感情障害、夜間せん妄、意欲、自発性の障害などの精神障害が軽くなると言われています。
 
老人の認知症3割~5割を占めるアルツハイマー病の場合は、脳細胞が萎縮する病気です。
この萎縮を食い止めるためには、脳細胞を生成するためのタンパク(アミロイドβタンパク)合成、核酸合成が順調に行われる必要があるのです。
ビタミンB12は、タンパク(アミロイドβタンパク)合成と核酸合成の両方に役立っています。
 
さらに、ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経の働きを助けます。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなるのです。
脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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