★蚊は暗闇でもなぜ人の居場所がわかるのか

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530日 昭和23年、高浜虚子「尼寺の蚊は殊更に辛辣に」の句を詠む
★蚊は暗闇でもなぜ人の居場所がわかるのか
 
蚊はブーンブーン(=文)と羽音をたてます。
そこで、カを漢字では「蚊」と書きます。
一見うそ、みたいですが、これは本当。
ところで、蚊は昼間はタンスのかげなどに隠れていて、夜になると人に近づいてきて、血を吸います。
 
蚊が暗闇でも人間をキャッチできるのは二酸化炭素(炭酸ガス)によってです。
人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しますが、蚊はこの二酸化炭素に特に敏感で、その匂いをかぎつけて近づきます。
それに人間の皮膚や体温に対しても同じようにすぐれた感覚を持っているので、たとえ暗闇であっても、間違いなく人間のいる場所を探り当てることができます。
 
人間や動物の血を吸うのは雌の蚊だけです。
雄の蚊は果実や植物などの汁しか吸いません。
一匹の雌が産む卵の数は404百個。
卵巣の発達、ならびに卵を成熟させるためには栄養(たんぱく質)が必要で、それを人間や動物の血から得ているのです。
「知識の暦 今日の雑学366 より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳梗塞、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)、多発性脳梗塞の予防・対策に・・・
超高齢社会を目前とした今、元気でいきいきと年を重ねるために、脳・神経の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っていま
す。
 
さらに、ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経の働きを助けます。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなるのです。
脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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