★なぜ「池のこいが水面でパクパクすると雨」

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61日 明治8年、東京気象台が設立される(気象記念日)
★なぜ「池のこいが水面でパクパクすると雨」
 
モグラが土を盛れば雨」「トンボが多く飛ぶと暴風になる」「ツバメが高く飛ぶと晴れ」などと、昔の人は動物のしぐさによって天気を予測しました。
「池のこいが水面でパクパクすると雨」というのもそのひとつで、この“自己流天気予報”は科学的にみてもある程度信用できます。
 
こいはえら呼吸によって酸素を体内にとり入れています。
すなわち、えらの表面を流れる水から酸素を得て、それをえらの内部に分布している血管によって体内に運び込むようになっていますが、晴れた日が続くと水中の酸素が減少し呼吸が困難になってきます。
そこで水面に浮き上がってパクパクします。
 
ところで、天気はだいたい周期的に変化します。
晴れの日が何日か続くと、いずれ雨になります。
こいがパクパクやるのは晴天の日が続いた証拠ですから、その天気もそう長いことはないと考えれば、「こいがパクパクすると雨」というのはそれなりに理にかなっています。
「知識の暦 今日の雑学366 より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳梗塞、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)、多発性脳梗塞の予防・対策に・・・
超高齢社会を目前とした今、元気でいきいきと年を重ねるために、脳・神経の修復・再生のための必須ビタミンがB12であることを皆様に知っていただきたいと願っていま
す。
 
さらに、ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経の働きを助けます。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなるのです。
脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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